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ライバルTZ500、RG500ガンマに対してスリップストリームが効く!!
キングケニーの背中がやけに近く感じられた81年シルバーストーンの18ラップ
隔月発刊誌RACERS 06
内容:KR500を中心にしたKawasakiワークスレーサーの特集号(他はX-09、ZX-RR)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
81年オーストリアGPオープニングラップ、ケニーロバーツと争うコークバリントン。
このころのGP500のビデオを見ても映像に登場することの少ないKR500だが、このように上位を走ったことが何度かあった。
ヤマハ、スズキが大挙出場しているのに対し、コークバリントンはチームメイトのハンスフォードと二台体制のときもあったが、ほとんどは一人でライムのマシンKR500で孤軍奮闘。

奮闘するコークバリントン、ヘルメットはNOLAN。

81年型KR500は80年型よりもホイルベースの短縮化と10Kg以上の軽量化に成功、ダッチTT、フィンランドGPでは3位に入賞する実力を見せた。
特にイギリスGP(シルバーストーン)ではバリントンは、ロバーツ(TZ500)、マモラ(RG-Γ)らののマシンに対してスリップストリームが効くほど実力が拮抗していた。そして最速ラップをマークするなど18ラップを終え、初めて優勝が見えたがあと10周というところでロータリーバルブが破損して惜しくもリタイア、優勝を逃した。
それでもコークバリントンはこの年、ランキング8位を獲得、翌82年に望みをつないだ。

しかし82年からはホンダNS500の参戦もあり、KR500は苦戦を強いられる。
そして最高位は6位、ランキングは9位に終わる。
そして82年をもってカワサキは世界GPからの撤退が決まった。

勝てなくてもいい。我々はライムのマシンが果敢に世界に挑むその姿に感動したいんだ!
この挑戦を思い起こすと、今でも熱い想いがこみあげてくる!

82年をもって、カワサキの野心作、独自のテクノロジー(モノコックフレーム、2サイクル水冷スクエア4)を注ぎ込んだKR500は永遠の眠りについた。
しかし、3年間に渡って世界GP500クラスに挑戦したコークバリントンとライムグリーンの異色マシンの勇姿を我々はけして忘れないだろう。
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