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 生を感謝しその日を精いっぱい精進する
福島県楢葉町に1000年の樹齢を誇る大榧(カヤ)がある。
以前に、ブログで宮城県東松島市の樹齢1000年の「月観の松」をお伝えしたが、今回も同じ常緑針葉樹の榧の巨木である。その榧の木は民家の庭先にあった。「塩貝の大カヤ」に至るにはこの小路を通って行かなければならない。
月観の松は単独で田園地帯の中に立っていたが、塩貝の大カヤの周囲は雑木林(竹林、他の樹木)で囲まれていた。

「塩貝の大カヤ」の全容:高さ25m、幹の直径7.8m
放射状に伸びた枝は日の光をさえぎり樹齢1000年に相応しい存在感を示している。
そしてこの巨木も例にもれず多くの鳥や虫の生育をはぐくんでいた。

大カヤはこの屋敷を見守るように力強く立っていた。
生まれながらに民家とともにこの地に根付いてきたのだ。

この木は、確かに1000年生きてきた。
だが、それは天命によるものでけしてこの木の意思ではない。
天命は神仏が決めるもので、自分の余命があといくらあるか?などとということは意識してはいけない。(一日一日を精いっぱい生きてきた結果が1000年の樹齢につながったのだ。)
 

論語に「老いの将に至らんとするを知らず」という言葉がある。
※意味:孔子曰く「熱意を持ってものごとに精進すれば自分が年を取ったこと(あと何年生きられるか)などは少しも気にならないことなのだ。」
私もこの大カヤにあやかり、自分の年や余命を思うことなくその日その日を精いっぱい精進していきたい。

「塩貝の大カヤ」のある場所:福島県双葉郡楢葉町大字上繁岡字塩貝25
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