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オーナーのご厚意で特別に中を見せていただいた地区120年を経た名家の明治時代の古い家の中にはどんな家具があるのか?

さっそく見てみることにします。

欅で作った机

周囲の端の部分の細かい模様も全部手彫りの欅です。


無垢の欅(欅の大木をくりぬいた)で作られた珍しい火鉢

これはほんとに珍しい火鉢です。


手の込んだ非常に細かい欄間と天井の竿縁

着工から完成まで10年かかっていますが、この部分も非常に手間がかかった部分です。一種の芸術と言っても過言でないと思います。


重厚な雰囲気の欅漆塗りの建具

梁や柱は全て無垢(一本の材料)の欅で作られています。格子戸や障子との調和がまたすばらしい。


間口二間半の神棚はこの家の持つ風格に負けない立派なものです。

写しませんでしたが、神棚の左には仏壇やご先祖様の写真がありました。


明治時代のこの家の周囲の様子と昔の農作業が描かれた襖です。

もちろんオーダーメイドで有名な絵師に描いてもらった家宝とも言える世界でたった一枚の襖です。


田起しの様子

この時代は農耕馬は不可欠だったようです。


続いて種まき



稲刈りの様子

今は家のすぐ脇を立派な道路が通っていますが、このころは田舎道だったようで、のんびりとした時代だったんですね。
またこの時代は機械がなかったので人手が相当必要だったんですね。


有名な絵師の遠藤速雄さんです。

作者の遠藤速雄さんは京都宮中御用絵師だったようです。


日本で二番目に古いとされる時計

針は短針一本しかありません。この時代(時計の出始め)は時計の針は一本だったんですね。



派手さはないが質実剛健な明治時代の堅牢で凛とした建物にこの家の家風を感じる。

この後、説明していただいたご主人と娘さんに厚く礼を述べてこの家を去った。
重要文化財には指定されていないが、日本家屋伝統のの美しさを持ち昭和53年の宮城県沖地震にもびくともしなかったこの建物のすばらしさが非常に印象に残った。
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