fc2ブログ

今からさかのぼること396年前、天下泰平の徳川時代(江戸時代)になってからも起死回生の天下取りを夢見て500トンもの巨大木造帆船を建造した外様大名がいた。

大名の名は奥州覇者、現在の仙台の基礎を築いた仙台藩主伊達政宗である。その政宗の野心を載せたのがこの船、サンファンバウティスタ号である。

今回の2ストミィーティングの集合場所となったのがこのサンファンバウティスタ号のレプリカを飾ってある宮城県石巻市のサンファン館である。



現在日本ブログ村バイク部門カワサキランキング登録中、クリック宜しくお願いします。↓↓↓https://bike.blogmura.com/kawasaki/


ミィーティングの場所を地図で説明しよう。コースはこの太平洋に突き出た牡鹿半島(おしかはんとう)である。この半島に作られた道路がコバルトラインである。

この一番右にある島が有名な金華山(きんかさん)である。昔からここに3度お参りすると金銀財宝に恵まれるという言い伝えがあり、参拝客の絶えない島である。新年に願をかけにお参りする人もいる。


コバルトラインでばかりなぜミィーティングをするのか疑問に思う人がいるかも知れない。…その理由はリアス式海岸の地形の特徴である険しい山と複雑に入り組んだ海岸線による写真のようなタイトコーナーが延々と続く道路の特性である。普通峠と言うと山のほうを連想するが、海岸線でこれだけ長くタイトコーナーが続く道は珍しい。(周回すれば80キロにはなるだろう。)そして晴れた日は木々の間から文字通り、コバルト色の美しい太平洋が見えてライダーに興奮と感動を与えてくれる…そう、コバルトラインにはライダーをとりこにする魔物が潜んでいるのだ。

しかしコバルトラインはサーキットではない。魔物のささやきによって、ここをサーキットと勘違いして過去に命を落としたライダーもいるだろう。だがテクニック次第ではその魔物を退けることも可能なのだ。

テクニックとはなにも速く走ることだけでない。飛ばしたい感情を押さえてメリハリをつけてクールに流すのも立派なテクニックなのだ。



伊達政宗がサンファンバウティスタ号をヨーロッパに向けて派遣した396年後、すでに世間から忘れかけられている2ストバイクにこだわる男たちが、この地に集まってきた。

時代の流れに逆行し、生き残りの少数派となっても奮闘する2ストバイクライダー6人の侍の精神は4ストバイクが当たり前の時代の天下泰平の現代にあたかも(強大な権力に)挑戦を挑んだ伊達政宗の慶長遣欧使節団の一大事業の精神に似ているのかも知れない…

お馴染み3台のKR軍団と初対面の仙北(せんぽく)仙北2ストバイク同好会の面々。


2ストバイク同好会の方のバイクを紹介しましょう。

ヤマハRZ250R改

エンジンは内容は言えませんが、相当手が入っています。(ヒント:○○ハンキラー)足回りも大径ブレーキディスクローター(オーダーメイド)で強力なストッピングパワーを誇るものでかなりレベルが高いカスタムマシンです。


センセーショナルを巻き起こした市販車初の2スト水冷マシンRZ250改

ISHIIのチャンバーを入れておりセッティングも出ているようです。マニアにはたまらないマシンです。


このアルミスイングアームもカスタムですが、鏡面バフがけでピカピカです。

鏡面バフがけは非常に根気のいる作業なのですが、これだけきれいだと労力をかけた価値が十分にあります。


もう一台のRG250改(空冷)のかたはあまり目立ちたくないということで掲載を控えます。

サンファン館を11時前ころに出発したメンバーは鮎川との中間地点の月ノ浦に到着

政宗がヨーロッパ派遣団のかしらに任命した家臣、支倉常長が出迎えてくれました(笑)


8月と同じく月ノ浦駐車場で談笑するメンバー

同じ2ストバイクということで話が弾んでいました。


後編では月ノ浦→鮎川→女川のミィーティングの様子を紹介します。お楽しみに。

関連記事

トラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)