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570馬力の80年代怪物マシンが筑波を走る!

 皆さん、スーパーシルエットという車のレースをご存知でしょうか?市販車の面影がわずかに残るボディー(全幅2M!)に載せ換えられた500馬力を超える高出力エンジンと専用モノコックボディー、F-1並みの太いタイヤ、高度にチューンされた足回りで日本中のサーキットを戦ったモンスターマシンのレースです。

 このレースは1984年に終了したこのレースの復刻版(エキシビションレース)が22年後に筑波サーキットで行われました。このマシンは当時長谷見昌弘選手がドライブしたトミカスカイラインターボです。



スカイラインとシルビアのターボのブーストメーター(ダッシュボード中央)の針が激しく動く。そして4分44秒シルビアのマフラーから激しく炎が噴き出る。パワー的には不利なBMW(450馬力)もミッドシップの利をいかしたコーナーリングスピードは他の2台より明らかに速い!しかしアクセルを踏み込み過ぎると簡単にスピン

 この狭い筑波サーキットでは、ドライバーも窮屈そうですが、ありあまる大パワーの怪物マシンを必死で逆ハンをあて、アクセルをパーシャル気味に押さえながら、ドライブする3人のドライバーのテクニックはさすがです。ターボの付いたマシンは筑波ではさほどではありませんが、スピードの乗る直線からコーナ―進入時に急激に減速したときはマフラーから見事なバックファイヤーが出ます。

 富士などの高速サーキットでは300キロ近いトップスピードが出て当時のGCマシンをしのぐスピードが出ました。ツーリングカーレースはこの後グループA→GTカーレース(500、300)→スーパーGTとなっていきますが、この迫力満点のモンスターカーのバトルはけして忘れられません。

 BMW-M1はV型12気筒3.5リットルのNA(ターボなし)スカイラインとシルビアは直列4気筒2リットル+ツインターボ、排気音はM-1の甲高いサウンドに対して、2台のターボ勢はこもったような迫力ある独特の重低音そしてターボを保護するためのウエストゲートバルブのプシュンという音も聞きとれます。

ありあまる大パワーを押さえての迫力のドライビング…ターボのマシンは過給音が聞きとれます。

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