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KR250用各社チャンバーの比較

 KR250はレアなバイクのためか、カスタムパーツはライバル車(NSR、RZ系、TZ系、ガンマ系)と比べてかなり少なめです。きょうは少ないカスタムパーツの中で一番多く出回っているスペシャルチャンバーを紹介します。尚本件の掲載についてはホームページでKRの各社のスペシャルチャンバーの比較をしている東京在住のtetsuma3yaさんことOさんと静岡県在住のSさんと山形県在住のC副会長のご協力(写真提供)に深く感謝したいと思います。またマシンは排気デバイスのついたS型でなくて初期型のKRを使用しての比較です。

ノーマル

 まず最初はノーマルカワサキ純正のチャンバーです。パワーバンドは6000rpmからですが低速はスカスカです。それでも同時期(82年~84年)の2スト250CCレーサーレプリカの中では比較的中速トルクが出ているほうでした。【宮城県Cさん所有】



アルファーレーシング

 アルファーレーシング製です。今でも新品で手に入るという話です。特性は高回転向きでパワーバンドは7000rpmからということです。中低速はノーマルよりは若干いいということです。このチャンバーは吸気側もいじらないとセッティングが出ません。また非常に軽量なのも特徴です。Oさんのマシンですが、ハンドルはセパレートからバーハンドルへ、AVDSキャンセル、ブレーキホースはステンレスメッシュに交換されています。サイドステップの辺りのアルミフレームがやたらと光りますがバフかけでもしてるんでしょうか?(笑)【東京都Oさん所有】



ルーニー

 ルーニー製です。これも今でも新品で手に入ります。パワーバンドは6000rpm~7000rpmから上で、このマシンはエアクリーナーを外してファンネル仕様としてセッティングを出しています。1速から2速にシフトアップするときはウイリーするほどトルクが出ているということです。重量も軽そうです。フロントフォークとホイールはセンスよくスペシャル塗装されていてとてもきれいなマシンです。【静岡県Sさん所有】



BEET(F3仕様チャンバー)

 BEET製です。製造中止絶版です。BEETがF3レースで勝つために開発しただけに中高回転にトルクが出るような特性になっています。パワーバンドは6000rpmからで、低速もノーマルより出ていて街の中でも走りやすい感じです。音はレーシングそのものです。AVDSキャンセル、ブレーキホースはステンレスメッシュに交換しています。また公道走行に支障がない範囲で不要なパーツを取り外したり、パーツをコンパクト化して8KG以上の軽量化も行っています。【私の所有】



スペシャル(車体色ライムグリーン)

 最後はスペシャルワンオフチャンバーです。低速はありませんがパワーバンドの6000回転からは急激にパワーが出て感覚的にはマッハの350初期型のようなピーキーな特性になりますが高回転は10000rpmで頭打ちが来るということです。パワーバンドに入れて走れば速そうです。
 
 このマシンは腰上パーツ(シリンダー・ピストン・ピストンリング・ピストンピン)をWPC処理(金属皮膜加工)しており新車時のコンディションもしくはそれを上回るコンディションを備えたハイクウォリティマシンと言えます。【東京都Oさん所有】




スペシャル(車体色シルバー)

 同じスペシャルワンオフチャンバーをシルバー色のKRに装着した写真です。美しいシルバー色の初期型KRはタマ数が少なく貴重な1台、程度も非常に良好です。【東京都Oさん所有】





オ~!幻のツキギF3仕様チャンバー


 珍しいツキギ。KROG副会長の山形のCさんに許可をいただいて掲載しました。(KROGのホームページにも掲載済み。これはツキギのF3マシンそのものというマニアが涎を垂らしても垂らし足りない(笑)ほどの超・超・超のレアものです。

10本しか製作されていない。フムフム。メチャ、カッコイ~~!

 注目の特性はツキギをしてもセッティングを出せずしまい(エアークリーナーレスでキャブの吸気取り入れ口が前向きのために安定した吸気が得られず)とのことでした。川崎重工業のF3仕様マニュアルには安定した吸気を得るために吸気取り入れの乱気流を防ぐ防風板なるものをつけるようにと出ていましたが…おそらくいろいろ試してのことだと思いますが。。。【山形県C副会長所有】

 ちなみに後ろに見えるネイキットのゴールドのKRも副会長のマシンです。



スガヤ

 街乗り重視の中低速重視のチャンバー、高回転は今一つ伸びませんがKRの弱点の中低速トルクをカバーするすぐれものです。


 東京在住のtetsuma3yaさんのホームページにルーニーとツキギを除く各メーカーのチャンバーの比較が掲載されていますのでご参照ください。(チャンバーの音の入った動画も掲載されています。)
↓↓↓
http://tetsu-uma.web.infoseek.co.jp/index.html
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