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5回も用途が変った明治時代の貴重な建物『水澤県庁記念館』

 前回紹介した宮城県登米市の武家屋敷の前の道路を隔てた斜め向かいにある水澤県庁記念館を紹介します。場所は下の地図の+印のところです。東京方面からのアクセスは東北道~仙台南JC~三陸道~登米IC下車5分で着きます。

詳しい地図で見る

 まずは門と建物の外観です。瓦屋根、外壁、門…すべて改修工事で新しくなっているようです。くたびれた雰囲気はありません。今でも立派に使えそうです。




 この建物は①登米県庁舎→廃藩置県により②水澤県庁舎に改名→③登米村第1小学校→④登米区裁判所→⑤老人福祉センターと5回も用途が変りました。全国的にも類を見ない歴史的建造物ということです。




 水澤県とは廃藩置県により現在の宮城県と岩手県の間にあった県のようです。(下図参照)




 建物の外部に戻って窓枠や硝子戸の桟などは洋風のようです。日本瓦に洋風の窓枠はこの時代の建物に多く見られた和洋折衷です。




 再び建物の内部です。これは裁判所に使われた時の裁判官の座った椅子と机です。椅子の説明書きを見るとなんと69年間も使われたことがわかります。おっと裁判官用の小槌(静粛に…のときに机を叩く)が見当たらないようですね。あったら叩いたのに。(笑)




 選挙もここで行われたようです。選挙箱があります。




 内部には掛け軸が飾ってありました。う~ん、明治時代にタイムスリップしているようですね。(笑)




 最後の極めつけは伊藤博文著の『萬寿春』(ばんじゅしゅん)の額入りの書物です。意味は長寿を祝う言葉で年老いても若いという意味だそうです。う~ん、僕もこの言葉にあやかりたいですね。(笑)



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