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伊達政宗直筆書状のある蔵、昭和に入って建てられた別館

 昨日の前編に引き続き、旧須藤家住宅の後編をお伝えします。まず本屋の土間のある台所は昔の住居らしく天井がありません。したがってこのように茅葺の屋根裏や梁材がむき出しになっています。




 囲炉裏です。食事のときのだんらんが目に浮かぶようです。昔は上座、下座のしきたりがありました。




 廊下の突き当たりです。格子の入ったガラス戸と置物のバランスがグッド!




 床の間には掛け軸と獅子舞の頭や壺などが飾ってあります。




 奥の間には弓が飾ってあります。障子が入った格子付き欄間のデザインはかなり凝っています。純和風です。




 昭和になって増築した離れです。屋根が瓦葺になるなど時代の違いを感じさせます。 




 ガラス張りの応接間です。本屋の縁側のサンルームと少し印象が似ています。主人の好みだったのでしょうか?




 昭和初期にYAMAHAが製造したピアノです。まだ全国に80台しかなかったころのものとガイドさんから聞きました。




 絵画の趣味も凝っています。亡くなった若旦那の写真や花嫁さんの写真も飾ってありました。須藤家はここで血筋が途絶えたそうです。




 最後に裏の蔵に行ってみましょう。この蔵は今は展示館になっています。




 いくつかの展示品のなかで特に目をひいたのが、仙台藩主伊達政宗直筆の書状です。この屋敷が建った時代と年代が違いますが、須藤家はこの地に来る前から伊達家に仕えていたということです。内容は「しばらく連絡がないが、たまには米俵でも送って来い。」という内容です。やはりこの辺の豪族は伊達家と密接にかかわっていたようです。(完)



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