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徳川幕府から江戸城築造などの普請を課せられて、経済力をしぼり取られていた伊達政宗は慶長18年(西暦1613年)夏、500トンにも及ぶ巨大木造船の建造に着手した。

目的はヨーロッパとの直接貿易による藩の財政の確保、もうひとつは天下取りの野望(弾圧されている日本のキリシタン30万人の力を借りて幕府を倒し自ら実権を取る)のためであった。船の建造には優秀な船大工が動員され、スペインなど当時の最先端の造船技術が注ぎ込まれたこの船は極めて戦闘能力の高い大砲を左右両舷に搭載したガレオン船で「サンファンバウティスタ号」と名づけられた。

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