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現在、KR500を知らない人は多いだろう。このマシンは1980年~82年の間、カワサキがワークス体制で、世界GP500CCクラスに参戦したときのものである。

最大の特徴はガソリンタンク兼用のモノコック構造(エンジンを上から吊る)のフレームに水冷2サイクルスクエアフォーのエンジンを搭載した点である。「ライムグリーンの異色マシン」と言われ注目を集めたが、名ライダー コーク・バリントン(過去にカワサキワークスのKR250をもって世界GP250CCクラスを制覇)のライディングをもってしても、大きな成果をあげられなかった。81年のフィンランドGPの3位入賞が最高位にとどまる。

あれは確か81年だったと記憶しているが、英国のシルバーストーンサーキットでコーク・バリントンがケニー・ロバーツらとトップ争いをしているシーンがTVで上映された。一時はKR500はトップにおどりでたが、惜しくもマシントラブルでリタイアした。歴史に「たられば」はないが、このときマシントラブルがなければKR500は悲運のマシンで終わらなかったであろう。

私はこの悲運に終わったこのマシンを熱烈なファンとして、そして現代にその存在をアピールするためにこのマシンを製作した。その名は「コーク・バリントンレプリカ」…カスタムパーツとしては性能を重視した上でBEET製、ピットクルー津田沼製のパーツを使用。また公道走行に支障ない範囲で軽量化を行なっている。

カワサキKR500は次の川崎重工HPで紹介されています。http://www.kawasaki-cp.khi.co.jp/msinfo/history/index.html

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