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平成15年1月20日
島に来てきょうで6日になる。奄美大島はこの季節は肌寒い(といっても15度位)日と小春日和のような暖かい日が入り混じるらしい。暖かい日には1月だというのに岸壁のベンチで薄着で昼寝をしている人を見かける…この時期に内地で同じことをしたら凍えてしまうだろう。島の若者はIターンが多いようだ。仕事で知り合ったA君も一度島を離れてから大阪で運転手をして結婚し、子育てをするのにこちらに戻ってきたそうだ。確かに子供を育てる環境として、奄美大島はすばらしい場所である。A君は島に帰っても、なかなか仕事が見つからず今の会社に入るまで苦労したと話していた。 

仕事場のポスターに内地では決して見られないものが掲示されていた。(予想はしていたが…)それは毒蛇ハブに関しての注意書きである。※ハブは冬眠しない。※ハブに噛まれた時の応急措置。※噛まれたらすぐに医療機関の手当てを受ける。…こんなポスターを見ると奄美の森の中に入っていくのが躊躇される…奄美の森と言えばその奥には大昔からそのままの姿で生息している原始的なウサギ「アマミノクロウサギ」や珍鳥「ルリカケス」等の固有種が存在する。西表島や小笠原諸島と共に「東洋のガラパゴス」といわれる所以である。

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コメント

No title

ハブは沖縄本島のみ生存すると思っていましたが 奄美にも居るのですね!

URL | yesmac ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

豊前あまごさん、奄美大島のハブは本ハブと言って大きいものは2.5メートルにもなるそうです。奄美諸島でハブが生息するのは大島と隣の徳之島だけです。(標高の低い島にはいません)

現地のかたは、ハブを捕まえて生きたまま役場にもっていくと、5000円(血清を作るのに使う)になるのでいい小遣いになると言ってました。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

アマミノクロウサギ、ルリカケス・・・魅力ある生き物たちですね。
そして食物連鎖の頂点に立つハブ。
この島の生態系、生き物たちはハブの性質に合わせて進化したようです。
この島にマングースを放ったことがありました。それが増殖を続け、島の小動物たちを捕食し始めたようです。
夜行性のハブは昼行性のマングースと出会う確率は低く、そんな生態を知らずに放した人たちはすっかり忘れて、島の小動物たちを絶滅の危機に追いやるところでした。
これに立ち上がった3人の人たちがいました。
現在では生態系が徐々に回復しつつあるようです。

URL | ☆アツ☆ ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

アツさん、お詳しいですね。
確かに山にハブがいるというだけで私のようなよそ者には足を踏み入れるのが躊躇されます。
でもこの時期は気温が低いので活動はにぶくなるようです。
でも奄美大島や徳之島といった海抜の高い山のある島だけ、ハブが生息し隆起サンゴの島(喜界島etc)には生息しないのは興味深いことです。
これも昔、奄美沖縄諸島が陸続きだった所以なのかも知れません。
マングースの増殖には閉口しますね。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

ミック様へ
奄美に行きたいと思っていましたが。ハブがいるのですか。私は蛇が一番苦手な生き物です。夢に出てきても硬直します。おそらく本物が近くにいたら心臓が止まると思います(笑)。それ程ダメです。ナイスです。有難うございます。

URL | 不あがり ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

不あがりさん、ここ奄美大島ではハブを退治するのにかつてマングースを意図的に放したのですがこれが大繁殖してこのクロウサギを襲って問題になっていると聞きました。
自然の生態系は微妙な関係で偶然が積もり重なって成り立っているのだと思いました。
ご意見、ナイスを頂きありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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