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平成15年1月18日(土)その3
マングローブを見物したあと瀬戸内町に向かう。途中の道は奄美の濃密な森を縫うように進む。森を抜けると太平洋の大海原が見える。変化に富んだ景観を見ているうちに目指す瀬戸内町に到着した。

南斜面に拓けた瀬戸内町は白を基調としたコンクリートの建物が多く写真で見たエーゲ海の美しい町を連想させる。港の向こうには加計呂麻島が見える。(あとで知ったことだがこの加計呂麻島で風天の寅さんのロケが行われたとのこと)加計呂麻島に渡るか迷ったが結局やめることにした。

この後社員の一人から聞いていたホノホシ海岸に行くことにする。ホノホシ海岸は直径5cm~10cmほどの丸い石だけの非常に珍しい海岸である。駐車場から浜に向かう途中カメラを持った人にすれ違った他は1時間ほど誰にも会わなかった。(普通の観光地では考えられない)この日は前日にも増して1月とは思えない南国特有の強い日差しで、薄いジャンバーでも汗ばむほどであった。

奄美大島には島時間という言葉がある…内地とはまったく違った時間(実際の一時間が三時間くらいに感じられる)が過ぎていった。

ホノホシ海岸の丸い石はおもしろい音をかもし出し、秘境に吸い込まれようとしていた私を更に魅了した。(この音を例えればヒュヒュヒュヒュヒュ…ヒューンというような音である)

それにしても空と海の蒼さが違う。南国の日差し、澄んだ海の成せる技なのだろう。この爽快感、開放感は例えようがない。童心に帰って時間も忘れて、できるだけ丸い石を拾い集めることに専念した。(ようし、お土産に持ち帰ってやろう)…丸くて平べったい石3個を拾う。…続く

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