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待ち合わせた社員と奄美空港隣の西郷レンタカーで車(真っ青のマツダデミオ)を借りて二人で乗り込む。しばらく行くと道の両側に花が咲いている。(ブーゲンビリアらしい)ここ奄美大島では一年中花が咲き乱れているとのこと。車内で奄美の有名な画家(後で思い起こせば田中一村のことらしい)の話や「島の名産のぽんかんという果物がおいしい」などと興味深い話を聞かされる。

さほど長くない二つ目のトンネルを抜けると徐々に町場らしい風景が開けてきた。名瀬市(現奄美市)だ。名瀬市は島の中にありながらそこそこに拓けた港を有する街という感じだ。車や人の往来も賑やかで活気がある。名瀬市を過ぎると道路が曲がりくねってきた。海岸線を走ったり緩やかな山の中を走ったり…奄美大島は奄美諸島の中では山が険しいので、山あり海あり漁村ありといった変化にとんだ景色が見られるのだ。

名瀬市から大和村の現場まで結構かかるのかな?と思っていたら意外にも30分ほどで現場に到着、客先に挨拶を済ませる。夕方になると南国奄美といえどもやや寒くなる。(それでも薄いジャンバー程度で大丈夫)定時になって薄暗くなったところで宿に向かう。宿は現場から名瀬市方向に行って6~7分ほどの民宿である。(事前に宿の情報を見ると釣客歓迎、イセエビ料理が自慢…とある)今夜は現場の職人と他の社員も一緒なので、今夜は宴会となりそうだ。民宿の外壁の仕上げは板張りで寒い地方では考えられない簡素な家の造りである。家族で民宿を切り盛りしているようで家庭的雰囲が感じられる。60前後のがらがらした(パンチパーマのような髪型をした)おばちゃんは私が仙台から来たという話を聞いて驚いた様子だった。

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コメント

No title

よく見ると 皆チリチリパーマだったでしょ♪(笑)

URL | yesmac ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

一見このおばさんはことば(奄美の方言)も全然わからないし、しばかれそうでこわかったです。でも(冗談で)「長靴にハブがはいるかも知れないよっ」て言われたときはもっと怖かったですね~。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

奄美大島の変化に富んだ地形・・・想像しちゃいます。
大雨で大規模な土砂崩れが起こったのは奄美大島だったと思います。
固有種のウサギがいますよね。

“ネリヤカナヤ”・・・この言葉は知りませんでした。
沖縄の“ニラウカナイ”という海の神の名は何度も聞いていますが。

URL | ☆アツ☆ ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

アツさん、これはこれはニラウカナイと同義語で「海のかなたの楽園」という意味です。
そう言えば昨年奄美大島は大変な被害を受けたので心配です。
ウナギもそうですが、動植物の固有種の多い島としても有名ですね。
沖縄本島よりは少し小さいしまですが、確か500メートルを超す山もあり、変化に富んだ海岸線が見られます。
景色があまりにも素晴らしいので、奄美大島が「ネリヤカナヤ」であることの意味は到着したその日に理解できました。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

ミック様へ
確かにこちらの方が聞いたら仙台と言ったら北の端になりますよね。何と言ってもこの場所が南国なのですから。随分遠くに来たという感じでしょうね。しかし空気が美味しそうですね。ナイスです。有難うございます。

URL | 不あがり ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

不あがりさん、真冬の仙台と春のような奄美の温度差は15度以上、しかもこの雰囲気、これには精神の高揚を感じずには居られませんでした。
奄美は沖縄よりは北にありますが、人口密度がぐっと少なく、日本の果てという概念はむしろ奄美のほうが強いですね。
南国特有の乾いた空気は初日から私を魅了した記憶があります。
ご意見、ナイスを頂きありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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