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住まいの各部は経年とともに傷んでくるが、自分はその多くをDIYでこなしている。家を大事にする気持ちの根底に存在するのが家族愛であり、ルーツへの感謝の念が転じたものである。最近、アルミ製掃き出し窓のクレセントのカバーが破損した。普通なら交換するしかないと考えるのだろうが、自分は違う。飽くまでもDIYで直すのが横町流である。先ずはカバー(アルミ製)に穴を空ける目印をつける。(白の修正液を使用)

1現状取れたクレセント

万力でカバーを固定するのがミソである。アルミは軟らかいので簡単に穴を空けることが出来た。

2ドリルでの穴あけ

カバーをあてがいながら、今度は受け側(プラスチック製)に穴を空ける。プラスチックは衝撃に弱いので、真似をされるかたはくれぐれも慎重に作業を進めてもらいたい。

3受け部分穴あけ

その後、ボルトを貫通させ、長さの加減を見る。やや長いので切断することにした。

4墨出し

切断するボルトを万力で固定する。グラインダーは便利なアイテムだが近道行為(固定や保護具使用の省略)は思わぬ事故を招く危険があるので厳禁である。

5切断

ボルトの切断面は最後はヤスリで研磨して綺麗に仕上げる。

6やすり仕上げ

上下の固定に使うボルトとナットが出来上がった。このナットに合うサイズのスパナは7ミリである。

7スパナ

ボルトとナットでカバーと受けを縫う。受け側がプラスチックなので、必要以上の締め付けは厳禁である。

8スパナ締め込み

15分ほどの作業で完成に至った。このような修理はもちろんメーカーも施工店も認めてないことである。それでも使用にあたっても、強度的にも十分なので、一切問題はないと考える。

9完成

横町利郎挨拶
自分は住まいの補修などで、こうした裏技的DIYを多く試みていますが、失敗したことは殆どございません。自分は既に、物をどんどん捨てる時代は終わったと思っています。然らば捨てない方法を考えるべきです。それだけに、自分なりの修理法を完遂させた時に感じる達成感は満足出来るものがございます。修理の代償はもちろん自己責任です。

自分は長い間建設業の第一線の業務に関わって参りましたが、住まいやバイク等にも及ぶ昨今の様々なDIYの実践の裏づけは、現役時代に見よう見真似で覚えた技術です。泥棒はもちろんいけないことですが、例外があります。それは人の技術やスタンスを盗むことです。こうしたことを実践することで私は多くの支出を押えています。その根底にあるのが冒頭で述べた家族愛であり、我がルーツへの感謝の意でございます。本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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10六百六十横町
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コメント

こんばんは

またまた凄い修理をなさいましたね。

クレセント錠は20年くらいは持ちますがやはり劣化して
壊れます。

横町さんのようには直せませんので交換となります。
補修はすべて業者さん任せとなります。

URL | つや姫日記 ID:-

横町さんは物を大切に使われますね

その姿勢って凄く大切ですよね

URL | まきの退屈日記 ID:-

まったく同感です…。。。

貴兄の飽くなき補修へのこだわり、頭が下がります…。。。
じつは、私も今日、車のシガーライターの電源ソケットから、ソケット口を増やしかつUSB端子も付いたカーアクセサリを修理したところです…。。。

ちょっと漏電しかけたので、中を開けてみると、はんだ付けがいい加減でした。はんだをやり直し、リード線も引っ張られるとはんだ付け部分に負荷がかかる構造だったのを、リード線に結び目を作り、引っ張られてもはんだ部分には負荷がかからないように加工しましたよ…。。。

創意工夫は、頭の体操にもなって、ボケ防止にいいですよね…。。。

URL | boubou ID:-

つや姫さん、ありがとうございます。

新たに穴をあけてボルトで縫うとそこそこの強度を確保できます。但し硬いプラスチックは欠け易いので穴を空ける際は慎重を要します。道具は揃えなければなりませんが、コツさえわかればそんなに難しいことではございません。

これからも多くのかたに有意義な情報を発信できるブログを目指して参ります。おはからいにより、本日も厚誼を頂戴しました。コメントを頂きありがとうございます。

今日は、

物を大切にする事は地球の資源を守る上にも
必要ですね、
使い捨ての時代は終わりました、
多くの人に物を大切にして欲しいです、
修理が出来る物は修理をしての再利用は素晴らしい、
達成感の気持ちが良いですね、

URL | 雲MARU ID:-

こんばんは~♬

鍵も直しちゃうのですね。
構造が分かっていないとできないことですね。
わたしも使い捨ての時代は終わって欲しいと思います。
また、土に還らないものを作ることも・・
それでも、自分自身ではできないことも多く、
横町さんを見習いたいです。

URL | 布遊 ID:-

まきさん、ありがとうございます。

普通なら交換ということになるのでしょうが、穴を空ければ何とかなると直感致しました。今までもこうした修理を多く手掛けてきておりますが、根底には家族愛と先祖への感謝の念がございます。

お陰様で、今回も格別なる追い風を頂戴しました。コメントを頂き、ありがとうございます。

boubouさん、ありがとうございます。

自分はこれと言って取り得のない人間ですが、たった一つだけ人様に自負できるものがございます。それは反骨精神です。壊れたら、或いは壊れそうになったら、裏技を使ってでもメーカーの鼻を明かす。これは生き様にも言えることです。即ち、侮られたら正当な手段をもって見返せばいい。

これは正道を歩んできた貴兄と相対する方法で戦国時代の下克上にも繋がりますが、これぞ私の歩んできた道です。本日もお志を頂戴しました。コメントを頂きありがとうございます。

雲MARUさん、ありがとうございます。

3Rが叫ばれて久しいですが、物を捨てるのは最終手段と考えています。然らば捨てない為の方法をあれこれと模索する。今回は穴さえ開けられれば何とかなると思い、実行に至りました。上手く行って良かったと思っています。

おはからいにより、本日も激励を賜りました。コメントを頂きありがとうございます。

布遊さん、ありがとうございます。

構造は極めてシンプルですが、要はクレセント操作時にほかと干渉しないことです。従って穴の開け場所と部材の欠けにさえ、注意すれば何とかなるケースでした。
今は上手く行って胸を撫で下ろしています。本日もお励ましを頂戴しました。コメントを頂きありがとうございます。

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