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皆さんは職場でパワハラなどを受けた経験がないだろうか?組織に在籍すれば誰しも経験し得るのがハラスメントである。立場の弱いほうが強いほうから圧力をかけられる。今の職場ではこれが問題になっている。今と述べたのは昔はこんな言葉すら存在しなかったからである。自分はこれを日本の悪しき遺産(ナショナリズムがもたらした全体主義が招いた負の遺産)と解釈している。

いじめ

今日の日本では人権が重視されるようになった。かつては絵に描いた餅に過ぎなかった「基本的人権の尊重」に対して、少しはまともにスポットが当てられるようになってきたのである。

長い年月を経て、多くの人が死んでから「人にこき使われるのが嫌なら出世しろ」と言われたのが、ようやく過去のものとなりつつある。昨今の風潮であるダイバーシティーの定義にはマイノリティーや弱者への思いやりが含まれるということである。追い風吹く今なら、さほど苦労しなかったことだが、自分は過去において、このことでだいぶ苦労させられた一人であった。

そんな自分がセカンドライフで受講したセミナーが昨日の某企業主催のハラスメントセミナー(仮称)であった。概要を述べると、
①ハラスメントに相当するのか否かは言ったほうの主観ではなく、言われたほうの心情によって決まる。
②上司が立場を利用して、業務に関係の無いことを責めれば、その時点でハラスメントが成立する。
③人格を否定する言葉(嫌いだ、駄目だ、辞めろetc)は全てNG。
などである。パワハラに関する最近の事情を見ると、いじめを受けた社員が会社を辞めた後で訴え、会社側が負ける(裁判に至らなくても、その後のことを見据えて企業から高額の示談金が支払われる)ケースが増えているという。

具体例が数例に渡って挙げられ、大変中味の濃いセミナーであった。「他山の石」という言葉があるが、自分が所属する企業に持ち帰って是非フィードバックしたいと考えている。

1ハラスメント

横町利郎挨拶
我が国は、れっきとした儒教国であり、武家社会では徳を以って組織を統率する「徳治主義」という思考が古くから浸透していました。そこに明治維新があり、欧米思想のもたらした個人主義が長い年月を経て浸透してきております。そんな現代で倫理観が低下してきていると感じているかたは結構多いのではないでしょうか?

2007年頃から長時間労働による自殺者の問題が脚光を浴び、「ハラスメント」という言葉が誕生するに至りました。平たく言えば、立場の強い人は弱い人の人権を擁護する義務があるということです。自分は今でこそ当事者でなくなりましたが、その経験を活かして企業の上層部にその真意を伝え、悩める人の心情に添い、少しでも役に立ちたいと考えています。本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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2五百六十横町
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コメント

私のサラリーマン時代の経験によれば、ハラスメントを起こす上司は、無能な人が多いということです、一例を挙げれば、業績の上がらない部署で、業績を上げるために、有能な上司は、その原因をよく考えて、部下に理論整然と指導するが、無能な上司は、例えば精神論をかざして怒鳴り散らすだけしか能がないからです…。

URL | boubou ID:-

こんばんは~♬

良いセミナーを受講されましたね。
実際に受けた経験者からの言葉の重みは、大きなものがあると思います。ハラスメントが少しでも減ると良いですね。

URL | 布遊 ID:-

今晩は

まるで我が社の事かと思えるほどです
物は伝え方次第ですね

URL | まきの退屈日記 ID:-

boubouさん、ありがとうございます。

今でこそハラスメントが社会問題として取り上げられる風潮となりましたが、昔はほぼ無法地帯でした。倫理観(社員教育でも特に重視するべき点と自分は理解しております)と縁のない企業は内部崩壊を起こし易いとも言えます。(戦国の世の下克上が何故起きたのかを顧みれば、答えは火を見るより明らかです)

社員教育が行き届いていない職場で有り勝ちなのは、人の使い方を知らない人間に何の教育を施すことなく、要職にシフトする傾向があるということです。即ち、上司となった徳のない人物は何事も人のせいにして仁を蔑ろにします。部下の心情に添えないのです。添ったら情が移るなどとつまらぬことを考え器がが小さいのです。自分は数年前サラリーマンとして生き残る為に、自らが背筋を正すことで難局を打開しましたが、こうした社会の歪に苦しんでいるかたは世に多いと認識しております。

自分はこれからそういうかたをサポートする側に廻りたいと考えています。おはからいにより、本日も厚誼を頂戴しました。コメントを頂きありがとうございます。


布遊さん、ありがとうございます。

この日の参加者は企業の人事や総務のかたが多かったと察しております。
かつて徳川が重視したイデオロギーは徳治主義であり、その正体は朱子学でしたが、その趣旨を少しでも理解できれば、企業は要職者が持つべき倫理観の重要性を認識できると踏んでおります。徳を重視しない企業は人の出入りが激しく、業績にも影響を及ぼす。これはTOPの考え一つですが、案外蔑ろにしている企業も多い気が致します。

自分は過去に当事者になった経験があり、ハラスメントをされる側の心情をよく理解できます。これを天職と考え、悩めるかたに手を差し伸べたいと認識しております。おはからいにより、本日もお志を頂戴しました。コメントを頂きありがとうございます。

まきさん、ありがとうございます。

これからの自分は経験を活かして悩めるかたをサポートする側に廻りたいと考えています。仁は必ず自分に跳ね返ります。これは組織の上下を問いません。「徳は孤ならず、必ず隣有り」は自分の座右の銘でもございます。
おはからいにより、本日もお励ましを頂戴しました。コメントを頂きありがとうございます。

横町利郎さん

何年か勤めていましたが
「〇〇チャン」って、呼ばれる
親しみを込めているのでしょうが
ちっともそう思えなかったですし、

違う部署に大切な書類を届けてくれと
頼まれたのですが
相手方に「これから、女の子が届けます」と電話をしているのです

これが同じ職場の男子に同じように
頼んだときは「これから、男子が届けます」
なんて言わないですよ

ズレた論点でしたらm(__)m
興味深く、拝見いたしました (^_^)v


URL | まりっぺ ID:-

まりっぺさん、ありがとうございます。

とんでもございません。まりっぺさんの見解は少しもずれていません。昭和の頃の会社勤めとは全く異なる倫理観が問われる昨今ゆえ、まりっぺさんのおっしゃったことは、自分と近い年代の男性には是非気をつけてもらいたいと思います。

ところで世の中が少しずつ変わってきましたが、自分のサラリーマン人生は過渡期だったと認識しております。これからは一人一人が背筋を正さなければならない時代到来ゆえ、自らもそのようなことがないよう(特に酒席で)気をつけたい所存です。本日も有意義な御意見を賜りました。ありがとうございます。

お早うございます、

いま、振り返ると何処の社会でも当たり前の様に
ありましたね、
階級が有る職場では職権を振り回していましたよ、
海上でも然りでした、

URL | 雲MARU ID:-

おはようございます
 パワハラという言葉は私が勤めていた頃はなかっ た言葉。パワハラもいろん な形がありますよね
 私の上司は今思えば違った形でですが言わたこと
 があります。ようするに能力のない上司だと思っ て気にも留めませんでした けど。

横町利郎様

若い頃パワハラだったのか。病院務めだった30年間
仕事を覚えるのも苦労して覚えました。
ドクターから嫌味を言われて頑張ったのを昨日の事の様に
覚えています。きっと今もなくならないでしょうね。

雲MARUさん、ありがとうございます。

こういう日本の風潮は今でも深く根付いており、すぐにはなくなりませんが、政府によるハラスメント排斥の位置づけにより、徐々に変わってゆくものと捉えています。
自分は支える立場となり、悩めるかたにアドバイスして行きたいと考えています。本日も有意義な御意見を賜りました。コメントを頂きありがとうございます。

たぬきさん、ありがとうございます。

日本の社会はやはり縦構造(武家社会や軍隊に見られるピラミッド構造)が根強く残っていて、上位の者が配下を無下にするどころか、人格まで介入するケースが後を絶ちません。

昔の職場は確かにそういった色合いが強かったですね。自分は現役時代禅の教えである「竹の節に上下はあるものの優位性は存在しない」ということにヒントを得て、挨拶のなってない人物に対してこれを盾に取り抗ったこともございます。徳のない組織は内部崩壊を起こしやすい。人の出入りが激しくなる。概ねこれは間違ってないと捉えています。

自分はその経験を活かして今度は人の役に立ちたいと考えています。本日も厚誼を頂戴しました。コメントを頂きありがとうございます。

ボタンとリボンさん、ありがとうございます。

貴重な経験談を頂き感謝申し上げます。今の職場では「愛の鞭」というものは通用しなくなりました。即ち、パワハラは言った者の意図で決まるのではなく、それを言われたほうの者(弱者)の心情で決まるということです。
それでも立場の上の者に抗うには勇気の要ることで、仰せのお言葉は良く理解できます。

但し、これからは心ない言葉はペナルティの対象になるという見解がはっきりと厚生労働省から出されています。従って従来の「ものも言えない状況」は徐々に改善されつつございます。
自分はこういう世の流れに添い、今度は双方にアドバイスする立場に廻りたいと考え、このセミナーの受講を決めた次第です。これを流すことなく、要点を箇条に書きとめ、今後のデータとして有意義に活用して参りたい所存です。

お陰様で、今回も格別なる激励を頂戴しました。コメントを頂きありがとうございます。

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