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RWC 2015 Anthems - Wales vs South Africa [Quarter Final]

リンク国歌:南アフリカ国歌&ウェールズ国歌について
間もなくラグビーワールドカップ2019日本大会が始まる。自分も先日壮行試合である、日本対南アフリカの試合をTVで見て、大変残念ながら、両軍の圧倒的な実力(体力)の差を思い知ったのである。但し地球的な規模でこれを語るならば、ラグビーほど北半球と南半球が実力拮抗し、烈しい戦いを繰り広げるスポーツは珍しい気がする。ウェールズの国歌である「我が父祖の地」は以前紹介した経緯があったので、本日は南アフリカ国歌にテーマを絞りたい。

1994年をもってアパルトヘイト(人種差別政策)が終わり、1997年に元々存在していた二つの歌(賛美歌と反逆歌)が練り直され、マンデラ大統領によって制定されたという。人種の壁を越えて民族が一つになる姿を見るのは感動に至ることである。アパルトヘイト以前の同国では、有色人種は長い間白人の偏見と戦わねばならなかった。もちろん選挙権を始めとした参政権もなかった。南アフリカ国歌「神よアフリカに祝福を」の歌詞の一部を紹介したい。

「我らの上なるこの青き空より、我らの海の深みより、こだま渡る険しき永遠なる山々より…」

グローバルが世界理念として掲げられて久しいが、様々な人種が過去の蟠りを乗り越えて肩を組むのは世界の大きな流れである。過去に暗いものを背負った彼らだが、世界制覇(あくまでもラグビーの話である)に向かって突き進む姿は大変美しい。私はアパルトヘイトを乗り越えた南アフリカという国に大いなるシンパシーを得たゆえ、今宵リンクに及んだ次第である。

ダイバーシティー(多様性)はインクルージョン(互いを認め合うこと)と結合することで始めて意味を為すものとなる。相反する二つの歌を組み合わせ、過去の暗い陰を見事に払拭した国土賛歌「神よアフリカに祝福を」は誠に見事と言う他ない。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
明日から三連休となった。時刻は17時40分頃、最近は秋彼岸も間近に迫り、めっきり日が短くなった。昨今の帰宅時は結構薄暗いが、間もなく真っ暗になる日も遠くないことだろう。

1定禅寺

いつもの匂当台公園の脇を通った。明日から新たなイベント(宮城バスまつり)も開催され、三連休の初日を飾るようである。私は地元の大手企業であるカメイ商事の入っているビルを左手に見ながら、早歩きで官公庁街に向かった。

2匂当台公園

正面に宮城県庁が見えてきた。この辺りは藩政時代、我が仙台藩の藩校である養賢堂があった場所である。三連休を前にした本日は、ご覧のように薄暮の中の帰宅であった。

3官庁街

横町挨拶
今からワールドカップラグビー開幕が楽しみです。それは北半球の強豪(特にグレートブリテン島とアイルランド島からは計4チームが出場)と南半球の強豪であるオールブラックス(世界ランキング2位・ニュージーランド代表チームの別称)や南アフリカ、サモア、アルゼンチン…がシノギを削るからです。強豪国同士が国と国とのプライドを懸けて激突する。私はこれだけで胸が高鳴るのです。もちろん全日本にも頑張ってもらいたいと思います。本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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4六百横町
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[タグ] 南アフリカ国歌

コメント

私は、まるきしのスポーツ音痴で野球、その他のスポーツにもあまり関心がないのですが、ラグビーには、最近少し興味を持ち始めています…。。。

南アフリカ国歌を取り上げていただきありがとうございます…。。。過去の二つの歌を合わせて編曲したという由来が素晴らしいですね…。。。

URL | boubou ID:-

boubouさん、ありがとうございます。

貴兄におかれましては、Wikipediaを読まれたものと推察しております。
1997年にマンデラ大統領が制定した「神よ、アフリカに祝福を」…正にこれからの南アフリカを象徴する誇れる国歌と認識しております。

もともと賛美歌として存在したこの曲ですが、その後アパルトヘイト下の黒人解放運動で盛んに歌われたため、「反逆歌」として、歌われるのが禁止されたわけですが、その歌を敢て捨てなかったところに感慨深いものを重ねます。
ダイバーシティーはインクルージョンがあって始めて意味のあるものとなる。この二つの指向を融合させたところにこの国歌の極めて崇高な部分を垣間見る気が致します。
歌詞の一部を引用しますと

「我らの上なるこの青き空より、我らの海の深みより、こだま渡る険しき永遠なる山々より」とあり、こうした国土賛歌が陰にはびこる解放運動の暗い影を見事に封印しています。何よりも様々な人種の選手が肩を組んでこの国歌を歌い上げる姿には、魂を揺さぶられるような感動を抱くものにございます。自分はこのあたりにこれからの国際社会の理想を見る気がするのです。伝統のウェールズ国歌「我が父祖の地」もそうですが、各国の愛国心を抱く選手各位を見るのも、今回のワールドカップラグビー観戦における醍醐味と捉えています。おはからいにより、本日も有意義な御意見を賜りました。コメントを頂きありがとうございます。

お早うございます、

三連休の初日は朝から良い天気で迎えられました、
南アフリカ国家を聞きながら
昭和30年代後半に開設された南アフリカ航路の
第二船でケープタウンまでの三ヶ月航路に乗船した
事をふと思い出しました、

世界の強豪が戦うラグビーワールドカップ2019日本大会が楽しみですね、

横町様には良い三連休をお過ごし下さい、

URL | 雲MARU ID:-

雲MARUさん、ありがとうございます。

外国国歌を取り上げるブログはごく少数に限られますが、ここに自分のアイデンティティーがあると自覚しております。アパルトヘイト後に作られたのがこの国歌ですが、肌の色の異なる人間がラグビーというスポーツを媒体として一つになる。何と美しいことでしょう!本記事は南アフリカ国歌を基に、これからの国際社会の在り方について理想を述べてみました。

二つの全く方向性の異なる歌を一つにしたマンデラ大統領の偉業を讃えたい所存です。おはからいにより、本日も厚誼を頂戴しました。コメントを頂きありがとうございます。

横町利郎様

三連休いかがお過ごしですか?
今日は大相撲秋場所にゲストとしてラグビー元
日本代表の五郎丸歩さんが来て色々お話していました。
スポーツは見るのは好きです。ただラグビーはルールがわからず残念ですが
日本で開催されるのが楽しみです。南アフリカ国家素晴らしいです。

ボタンとリボンさん、ありがとうございます。

五郎丸氏は如何にもラグビー選手というポジティブ、クリエイティブに溢れたかたで、昨日のドキュメンタリー番組(2015年のワールドカップで日本が南アフリカを破り大金星を挙げた時の内情が主でした)を観ていて、それを強く感じました。彼は日本人としては大柄ですが、世界のラグビープレーヤーレベルで考えると小柄な部類に入ります。それでも彼が海外の大男だらけのラグビー選手に入っても少しも見劣りしないのが、彼のファイター精神(侍の如く気後れしない性分)にあると認識しております。

ラグビーはパワーとスピードがぶつかり合うスポーツですが、南アフリカの某選手などを見ていますと、有り余るパワーの行き所を間違ったほうに向けず、ラグビーにぶつけている気が致します。(それでも血の気が多いので乱闘は起きますが…)

南アフリカ国歌で感心するのは、多くの国家に見られる勇壮たる面(命を惜しまず国を愛する)が見られず、国土賛歌のみとなっている点です。アパルトヘイト廃止がこの歌詞に反映しているのは明らかですが、世界が向かうべき方向性(多岐に渡る民族の和合)を如実に示している気が致します。

おはからいにより、本日もお励ましを頂戴しました。コメントを頂きありがとうございます。

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