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再就職して二年が過ぎた。現役時代最後に再雇用を蹴った際は清水の舞台から飛び降りるような気持ちであったが、今はすっかり新たな企業にも慣れ、良好な人間関係を築きつつある。本日はこの二年間、どんなことを念頭に置いて勤めてきたかを箇条に記して振り返ってみたい。

1再就職だな

❶新たな人間関係の構築
この年になると好き好んで新たな人間関係の中に身を投じようとするかたは少ないことだろう。いくらキャリアがあっても、新たな企業に入るということは人間関係を一から築かねばならない。自分も最初の一箇月は借りてきた猫のような状態であった(笑)

❷良好な人間関係を築くのに必要な思想(横町の場合)
自分は結構我が強いほうなので、他人と衝突し易い。そんな性格が祟って今の企業では、良好な人間関係を築くのに苦労した。それでも現役時代に、生き残る為に学んだ儒教(宗教に非ず。一般論でいう五常、即ち、仁・義・礼・智・信のことである)が、新たな職場で人間関係を築くのに大いに役立った。

➌謙譲は人間関係の潤滑油
五常と重なる要素もあるが、自分は殊のほか謙譲を重視している。若い頃は謙譲と縁のないものだったが、最近は自然体で謙譲を言葉のみでなく態度でも示せるようになってきた。他人とバッティングしそうになった際は、相手を改めようとするのではなく、先ずは自分が力を抜き、下手に出ることである。

論語を引用させて頂く。弟子たちは孔子のことを「六十にして耳に順う」としているが、人間六十を過ぎれば、どんな意見でも素直に聞き入れられるだけの器量を身につけたい。私は話し上手になるよりも、先ずは聞き役に回ることのほうが大事だと考えている。これによって信頼も生まれる。

➎最後についてくるのが信
五常の中で最後についてくるのが「信」である。信用を勝ち得るには徳を重ねなければならない。今までの二年間は人間としての信用を得る為の布石と言っても言い過ぎでない。自分で言うのもなんだが、最近はこの部分が増してきて、全てがやり易くなってきた気がする。

2オフィス

横町挨拶
人間関係が思わしくないなと感じたら、これ以上悪化させないように努めなければなりませんが、これだけでは不十分(消極)というものです。今の私は礼節と笑顔を分け隔てなく他の全ての社員に降り注ぐことを心掛けています。これをずっと継続することで、人間関係も徐々に修復し、今では苦手意識もなくなって参りました。

今の自分の人間関係が一体どうなのか?とお思いのかたもおられると察しておりますが、やはり最後は論語の言葉で締めくくりたいと思います。キーワードは「徳は孤ならず、必ず隣有り」即ち、有隣です。徳を続けて行けばいつかは隣人ができ、良好な人間関係が自ずと形成されて参ります。(史記で言うところの「桃李言わず、下自ら小蹊を成す」とほぼ同義です)今の自分はこの「有隣」を座右の銘として、心に念じて勤務しています。正に雨降って地固まるが如し…本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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3六百横町
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