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昨日の水曜日、休みを利用して若林区の陸奥国分寺に行った。交通手段はバイクである。仁王門前のところに行くと、市の職員と思しきかたが数人で測量していた。そろそろ晩秋と言っていい季節になったが、青空に恵まれ秋の好日といった風情である。

1仁王門

木々の木漏れ日の中、参道を北に向かって歩いた。ちょうど三年前の今頃、定年退職する寸前の頃、有給休暇消化の際によく訪れた場所である。

選んだ道に悔いなし…そのように何度も自分に言い聞かせつつ、定年後の人生設計に想いを馳せていた時期でもあった。セカンドライフと目前にして新たな転機となった時であったが、何か清々しい気分で散策を楽しんでいた記憶がある。

陸奥国分寺の蒼古な趣が数十年間の心の垢を落とすのに相応しい場所と感じたのである。

2木漏れ日

三年前のあの日もこのような秋空が広がっていたはずである。

3薬師堂

陸奥国分寺の復元鳥瞰図である。仙台の町が本格的に整備されたのは、仙台藩祖の伊達政宗公の仙台開府以降ゆえ、陸奥国分寺ができた千数百年前は、周囲には宮城野の広大な原野が広がっていたのだろう。そんな中にこのような荘厳とも言える建物があったのは驚くべきことである。

4模型

この写真は5年前に私が撮影した鐘楼(現在は工事中の為、囲いで覆われている)である。

5鐘楼

最近完成した天平回廊は美しいが、格子越えに見える景色が幽玄である。古代人の美意識を知り得るかのような建物である。

6天平回廊

横町挨拶
昨日は三年前のことを思い出しましたが、週の中休みを利していい気分転換が出来ました。休みの日の心地よい余韻は前進へのエネルギーに成り得ますが、お陰で週の後半に向けていいスタートが切れた気が致します。天気予報では週末にかけても好天に恵まれるようで、ウォーキングも期待が持てそうです。

さあ、残すは明日の金曜日のみとなりましたが、今週もラストスパートで一気に乗り切りたいと思います(笑)本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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7六百横町
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コメント

横町利郎さん

陸奥国分寺の建立は千数百年前とか

復元模型を見ると
建立当時は、より荘厳な建物だったのでは?

周りを見ると何気ないところに
突然、出現したように思えます

当時の権力者のチカラをまざまざと
見せつけているような...

紹介ありがとうございます。(+_+)

URL | まりっぺ ID:-

今日は、
三年前に定年退職する前によく訪れた
思い出の深い場所だったのですね、
退職後に進む道の是非を思案し思い悩んだ事も
ご自分で納得されての決断を此処でされたのですね、
絶好の天気で判断が正解だったとご満足でしたね、

URL | 雲MARU ID:-

定年退職する直前によく訪れられたところなのですね…。その当時は、自分の選択に不安もあったかと思いますが、今となっては笑って語れる思い出になりましたね…。充実したセカンドライフを送られている貴兄に拍手です〜。

URL | boubou ID:-

横町利郎様

定年前に訪れた陸奥国分寺、久しぶりに訪れて
青空の元考えも新たに自分の選択は間違っていないと確信しましたね。
天平回廊は皇居を思わせるような古風な美しい建物ですね。
陸奥国分寺復元模型を見ますと手の込んだ建物に
千数百年前の権力者のやかただったのかと思います。
良い休日で有意義な一日でしたね。

まりっぺさん、ありがとうございます。

この辺りは古くから原の町と言われ、広大な原野が広がっていたと聞きますが、平安時代頃から「 ツツジや萩の名所」として謳われ、都人も訪れたほどの人気スポットだったとも聞いております。
但し陸奥国分寺の創建はその時代から数百年も遡る奈良時代の740年代頃。その頃はさぞかし寂しいところだったと察しております。歴史を振り返ると興味は尽きませんが、自分にその振り返る状況をもたらしてくれた現在の境遇に感謝したい所存です。

現役時代(震災~2015年頃)は様々な葛藤があり、心を鎮める目的で寺社仏閣に足を運びましたが、今は晴れ晴れとした心境でこうした史跡散策を愉しんでおります。おはからいにより、今回も真摯なコメントを頂戴致しました。ありがとうございます。


雲MARUさん、ありがとうございます。

心情についてのニュアンス(退職後に進む道の是非を思案し思い悩んだ事)は時期的な経緯がございました。定年後の再雇用を蹴ることに関しては2015年以前から決めていたことゆえ、2016年頃は思い悩むような状況ではございませんでした。詳細を明かせば、
・2012年~2015年頃は様々な葛藤があった時期ゆえ、気持ちを静めるのにこうした史跡や寺社仏閣に足を運んでおりました。そのヒントとなったのは志賀直哉の「暗夜行路」です。
・2016年以降は葛藤から徐々に解放され、心情そしては晴れ晴れとした気持ちで訪れています。

本日もお励ましを頂戴しました。コメントを頂きありがとうございます。


boubouさん、ありがとうございます。

2015年以前の拙記事を振り返れば、ポルトガル国歌、フランス国歌、中南米国歌などのYOU TUBEリンクや木枯らし紋次郎のYOU TUBEリンクなどで、往時の嵐吹きすさぶ拙心情を比喩したものが多く、貴兄としては様々な心情を抱かれたものと察しております。

但し。或る時期を境に某の心情は一新され清々しいものに変りました。今回記事にしたのは清々しい思いで陸奥国分寺を訪ねた三年前の頃ですので、思い悩むような心境にはございませんでした。

この日は秋の好日でしたが、そのような懐かしい思いに駆られ散策に及んだ次第です。本日もお志を頂戴しました。コメントを頂きありがとうございます。

ボタンとリボンさん、ありがとうございます。

郷土愛がセカンドライフに潤いをもたらしてくれているのを日々実感している自分ですが、このような建物が千数百年前の仙台に存在したことは驚きです。天平回廊(バス通りに面しております)が再建され、陸奥国分寺のアピール度が全く変ってきた気が致します。然らば、この度の再建が仙台の観光名所としての価値向上に間違いなく寄与したものと考えています。

季節は早や晩秋に入りましたが、幸いにも自分には健康がございます。唯一のこの取り得を活かして散策に勤しみ、執筆意欲向上という相乗効果にあやかりたいと考えています。格別なる厚誼誠に恐れ入ります。おはからいに感謝しております。ありがとうございます。

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