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昨日、天皇陛下が滞りなく大嘗祭を終えられた。本日は夜通し行われたこの儀式の概要を紹介したい。大嘗祭は大変古い歴史があり7世紀末から行われている。天皇一代につき一回きりの宗教的行事である。行われた場所は皇居の東御苑である。この行事には三権の首長など670人が招待されたという。

大嘗宮においては、天皇が国家や国民のために、その安寧、五穀豊穣を皇祖天照大神及び天神地祇に感謝し、また祈念するとされる。令和における大嘗祭は、20191114日午後30分頃より開始され、翌日の15日午前時頃に終了した。

630分頃より「悠紀殿供饌の儀」(ゆきでんきょうせんのぎ)が行われ、30分頃より「主基殿供饌の儀」(すきでんきょうせんのぎ)が行われた


1会場

儀式を執り行う為に移動される天皇。儀式はこのように古式に則った方法で行われるが、秘事というだけあって、室内の様子については公開されてない。

2向う天皇陛下

大嘗祭の概要を箇条で表してみた。

祭の前に天皇陛下は、大嘗宮の北側にある「廻立殿(かいりゅうでん)」にて、湯浴みで潔斎後、白絹の御祭服を着けて、東側の悠紀殿に入られた

14日午後6時半に悠紀殿供饌(きょうせん)の儀が始まる。

③神饌(東日本で収穫された初穂の御米・今回は占いで選ばれた栃木県の田んぼの御米、粟、海産物、果物、御酒)を神にお供えし、国家・国民の安泰と五穀豊穣に感謝し祈る御告文を奏した後、神様(天照大神)と共食する直会(なおらい)を行ない、この時神様に献じた神饌(御飯と御酒)を、天皇もお召し上がられた。午後9時15分に天皇が悠紀殿を出られた


翌日の15日の深夜時半からは主基殿供饌の儀(神饌の中心は、西日本・京都の田んぼで取れた御米)行なわれた終了したのは午前3時25分とのことであった


悠紀殿、主基殿ではこのような配置が施されているという。



3間取り

これは神々にお供えするものである。穀物や野菜、果物、魚介類、酒など多岐に渡っている。神饌(神へのおもてなし)や誓いの言葉が述べられ直会とともに、天皇が少しずつ神の域に近づいて行く。私はこの秘事をこのように解釈している。

4フルコース

横町コメント

大嘗祭は秘事とされますが、これは天皇霊の移動の儀式ということで秘事とされているようです。科学の及ばない領域ゆえ、日頃から儒教の教えである「怪力乱神を語らず」を心掛ける自分として、敢て私見は控えたいと思います。本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。


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5六百横町
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