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本日は石巻市住吉公園の改変工事の最新情報をお伝えしたい。紹介する画像は昨日1月19日時点の工事進捗状況である。以前の住吉公園を知っているかたには、ここが同じ場所とはとても思えないことだろう。大量の盛り土によって、平らだった境内や公園が見る影すらなくなった気がする。

1北側より

上流側からのアングルである。ブロック積みの擁壁が相当出来てきている。小高く台地状になっているのが新たな境内となる部分である。用途上歩行者しか入れないようにするものと思われる。

2川側盛り土

同じく上流側から尾島を望んでみた。川面に僅かに顔を出しているのは石巻のシンボルの巻石である。地盤沈下で運が悪いと巻石が川面に隠れることもあるが、この日は見ることができて幸いであった。倒れこむように枯れた松の木が痛々しい。背後に見える山が中世大名・葛西氏(三十万石)の居城があった日和山である。

3尾島と巻石

工事が行われる前の住吉公園をGoogle3D立体画像でご覧頂きたい。小高い丘である愛宕山を除いて周囲が平坦な地形であるのがわかる。今回の工事によって、この地区が古来からなかった地形に改変されようとしているのがおわかり頂けるものと察している。

4Google3D立体画像

工事看板に掲げられた完成予想図をご覧頂きたい。護岸のかさ載せのためとは言え、何か違和感を感じるかたもおられることだろう。請負会社は北海道に本社を置く建設会社である。

5パース

愛宕山の頂上から盛り土状況を見下ろしてみた。古くからこの公園(神社)に慣れ親しんだ者には、このあまりの変貌について行けない気がする。

6愛宕山から見下ろした盛り土工事

盛り土されたところには、このように神社の基礎工事も進められていた。基礎の形状はべた基礎で、地震に強い構造に生まれ変わるものと思われる。

7神社基礎工事

唯一改変されないのはこの辺り(西側の小路に面する斜面である。小路に隣接する建物は2017年4月30日に私が宿泊したビジネスホテルFUTABA INである。私はこの時、このホテルの2階に泊まった記憶があるし、当日の記事も残っている。あれは墓参りした後のことだった。

当該記事

五十数年前の祖父の晩酌を偲んで


8唯一変わらない北西側

FUTABA IN河口側に50メートルほど行くとこのようなブロック積みの擁壁が現れる。付近の住民からは二階に上がらない限り、川が見えないということになる。この住吉公園は小学校2年生だった頃、親友のIと小舟遊び(川に木っ端を浮かべて石をぶつけてどちらが先に進んだかを競う遊び)した際の終着点でもあった。
当該記事

9西側違和感

横町挨拶
完成予想図を見て、ある程度は想像していましたが、幼いころから慣れ親しんだ住吉公園がこんなにも変わるとは思いませんでした。それだけに複雑な思いに駆られます。様々な文人墨客も訪れた古き良き時代の面影が消え去るのはとても残念なことですが、自分が生きている間はこれをデジタル媒体に残し、少しでも往時の風情を伝えたいと考えております。本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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10六百横町
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