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本日は仙台市保存緑地シリーズの第6弾として北山保存緑地を紹介したい。私はバイクで青葉神社に向かった。青葉神社は、1874年(明治7年)に仙台藩祖の伊達政宗を祭神として創建された神社である。散策に先立ち参道の入口のところにバイクを止めさせて頂いた。

1青葉神社駐輪

看板では北山風致地区となっているが、仙台市保存緑地は風致地区と重なるところがあるようだ。 定義によると、風致地区とは都市計画区域 内に存在する樹林地又はこれと一体となった水辺地、若しくはその 状況がこれらに類する土地で、良好な自然環境に富んでいる土 地について、都市環境の保全のため風致を維持することが必要な土地として、街づくりの基本となる都市計画に定められるものを指すと言う。

2風致地区看板

青葉神社に行った後で隣接する東昌寺に行った。ちなみに青葉神社と東昌寺の境界にはフェンスが巡らされており、直接行くことはできない。一度仙台市道(旧奥州街道)に出てから参道を通って行かなければならない。参道は保存緑地になっているだけあって、なかなかいい趣である。

3東昌寺山門を見上げる

模式図で本日の散策ルートを確認して頂きたい。ルートはなるべく簡略化して表してみた。ここは北山五山とも呼ばれる地区で、五つの寺がまとまって存在している場所である。規模としては輪王寺が圧倒的に大きい。

4模式図

東昌寺の境内には樹齢500年と言われるアカマツがある。枝ぶりが素晴らしいが、人間で言えばまだまだ壮年であり堂々たる風格である。風雪に耐え、様々な歴史の生き証人であるこのアカマツは、正に人に悟りをもたらす存在と言えるのかも知れない。

5東昌寺アカマツ樹齢400年

東昌寺の墓地を通って西に向かう。寺同士はこのような未舗装の小径で結ばれている。昔と少しも変わらぬ風情と感じたが、途中人影もなく誰ともすれ違うことがなかった。

6小路を通って隣の墓へ

この舗装路を隔て右が東昌寺、左が資福寺となる。ちなみにどちらも臨済宗の禅寺である。

7東昌寺と資福寺の堺の道

資福寺の墓地を通って本堂に出た。資福寺正面の破風をご覧頂きたい。曲線的な意匠はなかなか個性的である。

8資福寺本堂

山門から参道の階段を見下ろす。資福寺参道のアジサイは有名だが、今年も数箇月すればアジサイが咲き誇ることになるのだろう。禅寺特有の悩める者を救い悟りに導く幽玄なる趣。この参道は何度訪れてもそのような深い含みがあるように思えてならない。

9資福寺見下ろす

横町挨拶
本日の仙台の最高気温は6度でほぼ平年並みでしたが、風も弱く日差しもあったので結構実温度よりも暖かく感じられた日でした。私は冬の日の中で、こういう日こそ寺社仏閣に足を運ぶべきと考えております。

晴れた日の寺社仏閣巡りは心が洗われるような気がするからです。自分は数年前の現役時代に心の平穏を求めて、よくこの辺りに足を運びましたが、今思い起こせばその効果は計り知れないものがありました。

ところで四十数箇所に及ぶ仙台市保存緑地の中でも、この北山保存緑地はそのほとんどが寺社仏閣となっています。北山保存緑地探索はほぼ寺社仏閣巡りとイコールと言ってもよく、天候に恵まれた本日はそういう意味で大変いい一日となりました。

間もなく寒さの谷(気象データの最低気温でいくと1月の晦日と2月1日が一年で最も寒い日となります)を向かえますが、それに向かうための十分な充電が得られたと解釈しています。本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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10六百横町
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