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私は去る5月12日に車で北上川河口から北上川に沿って上流に遡った。親戚のA氏から聞いたルーツ(祖父方先祖は岩手県から北上川伝いに南下してきた)のルートをたどる為である。


石巻市の袋谷地地区~飯野川を経て着いたのは北上川の呼び名の起源とされる日高見(ひだかみ)神社である。

この神社はけして大きくはないが、蒼枯な趣を感じる神社である。鳥居を潜ると本殿まで二百メートルほどの参道が続いている。

Google航空写真で日高見神社の位置を確認して頂きたい。
住所:石巻市桃生町太田字拾貫壱番1ー73

狛犬を左右に見ながら磨り減った凹凸のある石段を登る。

樹齢900年~1000年と言われるケヤキは神木とされる。このケヤキこそは、様々な歴史を目の当たりにしてきた歴史の生き証人でないだろうか?それにしても平安時代に根付いたケヤキには圧倒的な存在感を抱く。正に神の宿る樹木という実感が湧くのである。

二百メートルほどの参道を歩くと日高見神社の社殿(本殿)が見えてくる。

この神社は昭和25年に造営されたものだが、鰹木が五本であるので男神が祀られているようだ。北上川という呼び名が最初に確認されているのは『吾妻鏡』(鎌倉時代の歴史書)である。文治元年(1189年)の記述に北上河という記載が見える。

それ以前の呼び名は日高見川で、『日本三代実録』( 平安時代の歴史書)に「日高見水神」と言う言葉があり、これが日高見川の水神と考えられている。

ミック挨拶
日高見神社より立派な神社はいっぱいありますが、これだけ神々しい神社に出遭ったのは今回が初めてでした。我がルーツがこの神社とどう関わったのか、非常に気になります。

江戸時代の先祖が、仙台藩士川村孫兵衛に仕えた際、或いはこの神社にお参りをしたのかも知れません。「北上川の水神が祀られている…」そう思っただけで、感極まるものを感じます。訪問三日を経ても未だに興奮冷めやらぬものを感じるのはその為と認識しております。本日も最後までご覧頂きありがとうございました。

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