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本日は去る1月に探索した旧道笹谷道を紹介したい。仙台側の起点は現長町の広瀬橋のたもととなっている。正面が広瀬橋、その向こうは河原町となっている。現在は4車線同士の交差点で交通量も激しい。

1広瀬橋方面

交差点の脇のほう(南西側)に立っているのが二つの道標である。

2二つの道標

下の地図は昭和50年前後と思われるが、往時の同じ場所のものである。

3昭和地図

黄色い線が笹谷街道、道標の位置は水色(ほぼ中央)である。右側が古戦場・鎧渕である。

4Google3D立体画像

門前道と彫られた道標である。(距)大年寺山十一丁、農学校二丁と読み取れる。

5石柱

もう一つの道標「多賀城神社道案内」の説明書きである。明治43年に角田出身の叔父と甥が彫ったとされる。ともに商売で成功を収めた人物のようだが、二人の人物像については興味深いところである。

6説明ブログ用縮小版

明治の頃だろうか?辻(奥州街道笹谷街道)は現在の交差点のところと思われるが、蕎麦屋などもあり、如何にも宿場らしい趣である。門前町と彫られた道標が確認できる。

7辻の絵図

現在の旧笹谷街道(山形方面)である。道が細くうねっているところに、微かに昔の縁を偲べる。

8突き当りが笹谷道

横町挨拶
今は山形道ができ、仙台~山形間は1時間ちょっとで行けますが、往時はこのような旧道・笹谷街道が繋がっていました。私が物心ついた頃には既に国道286号線も走っていて、このような旧道や宿場町想像も尽かないだけに興味深いものがあります。また難所の笹谷峠を貫く笹谷トンネルの開通は二十代の頃と記憶しています。往時の街並みを絵図で見た際はまるで時代劇を見ているようなカルチャーショックを感じました。

今は新たな作品のテーマである東街道にウエイトが行っていますが、機会があったら笹谷街道のことも調べてみたいと考えています。そう言えば笹谷街道と東海道の辻も訪れたばかりでしたが、ここが両道の辻とは夢にも思わなかったので写真を撮り損ねてしまいました。次回は再訪し願いをかなえたいと考えております。本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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9六百横町
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