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コロナウイルスの猛威は留まることを知らず、本日は東京都で144人(うち感染経路がわからない人が95人)、神奈川県で43人の感染が発表された。そしてついに感染者の総数が500人を超えた。愛知県は対象地域に追加を求めていて、同県の知事の対応(一時は愛知県を対象地域から外してもらいたいとしながら、数日後にこれを撤回して、今度は逆のことを述べている)ぶりに、浮足立ったものを見る気がする。今、我が日本は国の明暗を賭けた時期に来ていると言っても言い過ぎでない。それだけ事態は逼迫しているのである。本日は自分の主観を入れながらこの状況についてメスを入れたい。

昨日、政府から新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言がされた。これによって要請(強制力のないもの)と強制できるものの区分がはっきりした。大まかに言えば人命に関わるものは強制力が伴い、直接的に伴わないものについては強制力は及ばないことになる。安倍首相は昨夜「ロックダウン(都市封鎖)はあり得ない」と述べたが、一部からは「これでは生温いのではないのか?」との声が上がっている。

国の一大事なのに、いざという時に強制力を発揮できない。この背後に何があるのかをたどれば、先の世界大戦での軍の統帥権の一人歩きが尾を引いているという。司馬遼太郎は戦争批判で有名だが、強権を帯びた組織(戦時中で言えば軍)が存在すれば、民主政治の根底が崩れるというのを指摘している。我が国民は戦争で多くの尊い人命を失い、その苦い思いを痛いほど認識している。昨日の安倍首相があのようなやんわりとした口調で終始せざるを得なかった根底に、強権政治を不可とする戦後の国民に根付いた平和的志向が存在するのを改めて認識する思いがする。

海外からはこんな生易しいことで危機を打破できるのか?という疑問の声が上がっている。それでもどうしてもそうせざるを得ないのが、わが国の実情なのである。

1強制力あるなし

昨日安倍首相は「最低7割、極力8割、人との接触を減らしてもらえれば、必ず我々はこの事態を乗り越えることができる」と語ったが、一方で二階幹事長は「できるわけがない云々」と表明し党内が一枚岩でないのを露呈したが、これには大変落胆した;政治家というのは、仮にできるわけがないと思っても、これを言葉に発してならない立場にあると考えるからである。

北海道大学の西浦教授の述べる「接触8割削減説」は英国の論文に基づいたものであり、概ね間違いとは思えない。もし私が政治家ならば、弊害を百も承知で理想論を述べるしかないと考えている。私がここで訴えたいのは「国が亡ぶのと会社が潰れるのをあなたはどっちを選ぶのか?」ということである。国が亡べば会社経営どころではなくなるのである。「背に腹は替えられない」という言葉があるが、今は国民一人一人が自分の胸に手を当て、明日の日本を思わねばならない時期と考えている。

二階氏に問う。「あなたは国民目線を考えたことがあるのか?できるわけがないとの発言は政治家として恥ずべき発言でないのか?」と。

2八割削減

横町コメント
わが国には未来があります。然らば今はネガティブや浮ついた発言は控えねばなりません。また、帝王学では「TOPに立つ者は窮地に瀕した際、民に戸惑いを見せてはならない」という趣旨の教訓も存在します。これがわからない政治家に伝えたいのは「あなたにはこの重大な局面で、大事な舵取りを任せられない」ということです。

今は多くの会社経営者は夜も眠れない日々を過ごしていますが、逆に言えばあなたがた政治家の度量を多くの国民が見定めているということです。ここ数日の愛知県知事の迷走ぶりはどんなものか?県民にどんな影響を与えるのか?有体に言えば「人として、政治家として、今はどれだけ私を捨て去り、公に走れるのか?」ということです。これを真に理解すれば生き残りへの道も見えてくると私は考えています。これらのかたがたには、リーダーとして目先にとらわれず、もっと先を見越した行動をお願いしたいと思います。

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3六百横町
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コメント

おっしゃる通りですね、党利党略、政権闘争で非難合戦している場合ではないのですよね…。
世界各国は、ウイルスを相手の戦争だと認識しているのに、わが国の政治家は、これも一つの平和ボケなのでしょうか…。

boubouさん、ありがとうございます。

昨日の感染者は初めて500人を超しました;オーバーシュートが起きてもおかしくない時期と言えます。こんな時に政治家が迷えば、民も不安になります。事業主の多くは眠れない日々を過ごしています。また業績が激減し解雇された人も多く、政治家は右往左往する様を見せるべきでないと考えています。国民一人一人はもっと当事者意識をもってコロナウイルスの脅威に立ち向かうべきと考えています。

本日も有意義な御意見を賜りました。コメントを頂きありがとうございます。

昨日出された「緊急事態宣言」が遅いとの批判も
ありますが、
果たしてこれからの1週間先には良い結果が出てれば
いいのですが・・・
感染者数が増え続ければ結果的には遅い「緊急事態宣言」だったのかも知れません、
我が兵庫県も入ってるだけに感染者数の減少を
期待しています。

URL | 雲MARU ID:-

横町利郎様へ
まずこの二階は頭狂っております。認知症ではとも言われております。あまりにも国民を舐めきった言葉です。まともであればこんな言葉は出ない筈です。。これが自民党の幹事長です。嫌な予感がするのですが。安倍さんは総理大臣でありながら。見放されいる感じがします。この所の打つ手打つ手が全て上手く行っていない。この二階の話を聞いて、つくづく感じた次第です。今回の経済対策も全くお話にならない。今国民が求めているものが、即行われるものでは無くてはならない。。金を配ると言いながら早くて5月です。今必要としている物がこれではダメです。これが出来ないから消費税を撤廃して、その場を凌ぐ。危機意識があれば、これに気付く筈です。金を配ると言いながら審査はかなり厳しく難しい。これは財務省が金を払いたく無いからです。これは国民をバカにし過ぎております。尚、愛知県知事は話の他になります。今の危機を逃れるには先ず消費税撤廃以外無い。これが一番先となります。有難うございます。

追伸。

肝心なウィルスの話が飛んでおりました。検査を意図的に行っていないのが問題です。ただ、検査をすると感染者が多くてパニックになるとの判断が政府にあった可能性が高いです。未だに検査は進んでおりません。安倍さんは検査を多くすると発表しておりますが。保健所等が妨害しております。それと専門家会議が決して触れない事があります。通勤電車の危険です。東京では感染が144人となりましたが。東京に入って来る数百万の人の数を考えると圧倒的に少ないのです。隠れ感染者がこの何倍もいると考えます。今の状況を戦争状態と考えると。戦死者をパーセントで考えると非常に少ないのです。ここで首都機能を止めると、一極集中ですから麻痺で無く。国の存続にもかかわります。だから止めていないのでは。最終的に感染率が東京都で何パーセントになるかに懸けている可能性があります。精鋭部隊が生き残れば国は存続する。まさに戦争中の考えです。ひとつだけ救われるかも知れない話がありまして。ウィルスというのは紫外線に弱い。五月の末から六月は最も紫外線が強い時期となります。これにより武漢ウィルスが壊滅する可能性があると論じている学者がおります。あくまで楽観的な予想ですが。これが当たれば日本は救われます。有難うございます。

雲MARUさん、ありがとうございます。

緊急事態宣言のマスコミの報道が解せません。それは「七都道府県に出された宣言」としていることです。これだと残りの都道府県は関係ないと曲解されてしまいます。人にできるだけ会わない(8割削減が努力目標)ようにするのは七都道府県に留まらず、国民全体に出されたメッセージです。

残りの40都道府県ではけして当事者感を失ってならないと考えています。そうしないとあっと言う間に大都市と同じ運命をたどることになる。自分はそれがコロナウイルスの怖さと認識しております。今は下手をすると国が亡びることになる。自分はそこまで真剣に考える必要があると捉えています。本日も有意義な御意見を賜りました。ご配慮に感謝申し上げます。コメントを頂きありがとうございます。


不あがりさん、ありがとうございます。

安倍首相が8割削減に協力をと国民に要請しているにも関わらず、二階氏はまったく相反することを言う。これでは国民の足並みが揃うはずはありません。国が亡びるか否かというときに、この仲間割れは一体何なのか?下手をすると自民党への不信感にも繋がる気が致します。

愛知県知事は先ほどの民法のニュースで数日前の啖呵切り(「国は何を考えているのか」と国に食って掛かったシーン)がYTRで報じられていました。彼はあの時もっと穏やかに話せば、このような悪い印象(全く悪びれず手のひらを反すようなことを語った)にはならなかったものと捉えています。

こういう非常時になると仁や徳のない政治家は尻尾を出します。コロナウイルス絡みでは、この二人の政治家の対応の悪さが特に印象に残りました。今回も有意義なご意見を聞かせて頂きました。ありがとうございます。

不あがりさん、ありがとうございます。

なるほど、水面下でそのような動きがあるのですね。国民は騙されないようにしなければなりませんね。北半球はこれから夏に向かいますが、高温多湿にコロナウイルスが弱いとの説は既にアメリカのメリーランド大学のグループによって見解が出されています。チームの分析によれば、COVID-19(コロナウイルスの正式名称)もインフルエンザと同様、夏季に向けて湿度が上がる地域では終息に向かうと言うのです。https://project.nikkeibp.co.jp/behealth/atcl/feature/00009/032700053/

但し、専門家からは懐疑的な声も出ていて、はっきりわからないようです。是非メリーランド大学のグループの見解が当たってもらいたいと考えています。

今回も有意義なご意見を聞かせて頂きました。ご配慮に感謝申し上げます。コメントを頂きありがとうございます。

もしかして。

横町利郎様へ
これは良い話をお聞きしました。私が読んだのはウィルスに対して紫外線が有効である。横町様からお教え頂いたのは高温多湿によるウィルスが軽減或は死滅するとなると。日本の気候はウィルス撲滅にはピッタリの環境ですよね。もしかしたら五月末或はその前でも温度が上がり多湿になって来ると奇跡的な事が起こり得る可能性も無きにしもあらずという事になりますね。あくまで希望的観測として。本日というかこの所イライラしどうしだったのですが。少し先が明るく見える可能性があるうる感じがして来ました。酷暑の夏が嫌で無くなりそうです(笑)。そうあって欲しい。勉強になりました。有難うございます。

不あがりさん、ありがとうございます。

先ほど、英国のインペリアルカレッジの論文を見ましたが、やはり夏から秋には収束という内容が出ていて信憑性は高い(英と米で複数の論文が存在)ものと考えております。(策を講じるかそうしないかで死者の数は大きく変わって参りますが、仮に何もしなくても収まるという趣旨のものです)

但し、今の日本でこれをあからさまに発表するとタガが緩むことになります。もちろん慎重論もありますが、為すべきことを為せば必ず収束に向かうと考えております。安倍首相の8割削減説は概ね間違ってないと考えています。それだけに国民一人一人が当事者意識を持たねばならない時期と思います。

本日も有意義な御意見を賜りました。コメントを頂きありがとうございます。

コロナウイルスの感染拡大では右肩上がりになっております。
埼玉県も緊急事態宣言が出されて自粛要請が続いています。
埼玉県はマスクや防護服が医療現場に足りていません。
PSR検査も遅くなっています。
感染者用のベットも足りていないようです。
170名も自宅待機の様です。
国難ともいえるこの事態、政治家もさながら
私たちも一人一人一丸となって乗り切るしかありません。
高温多湿に良いのかまだまだ未知のウイルス
解明されるまで時間がかかりますね。

ボタンとリボンさん、ありがとうございます。

コロナウイルス、なかなか勢いが止まりませんね。一昨日の日曜討論では日本医師会の横倉会長が医療現場の窮状(マスクやガウンなどの不足)を訴えていました。死を顧みずに第一線で医療に当たるかたがたに頭の下がる思いが致します。横倉会長は医は仁術を地で行くような人物で、なかなかできたかたでいらっしゃいます。

この番組からは今我が国の抱える問題(8割削減に伴う経済の著しい低下への危惧)が浮き彫りになりましたが、それぞれの立場で、危機に瀕した日本を如何にして救うか?が論じられ、国民の一人として持つべき心構えを認識した気が致します。一人一人が他人事でないと考え、削減に向けて総力を挙げて取り組まねばならないと考えています。

ここに来て政治家の足並みが揃わないのが大変気になります。こういう時こそモラルが問われるわけですが、民生の舵取りとしてなすべきことを各々が胸に手を当て、熟慮して欲しいと考えております。自分も当事者意識を強く持つため、ここ数日はコロナウイルスの本質に迫るような動画の信長様の「栄養チャンネル信長」を見ています。これを見ると見ないではかなり行動に違いを生ずる気が致します。

本日も有意義な御意見を賜りました。ご配慮に感謝申し上げます。コメントを頂きありがとうございます。

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