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JS BACH - AIR ON THE G STRING - WHITWORTH HALL ORGAN - THE UNIVERSITY OF MANCHESTER - JONATHAN SCOTT


リンク曲について
ヨハン・ゼバスティアン・バッハJ・S・バッハ)作曲の宗教音楽「G線上のアリア」である。彼のパイプオルガンの音色が教会の隅々に響き渡るのに際し、自分はこれまで歩んできた過去の膿を全て曝け出し、懺悔したらどんなに楽になることだろうと考えるのである。

後悔のない人生など、この世にあるものだろうか?少年の頃に戻りたいのは山々されど自分はこの年になって、自分の犯した様々な過ちを己の胸のうちに問い、二度とやり直しが利かぬ我が人生のほろ苦さを、ことごとく味わうのである。

今宵はせめて休日の前の酒に酔い、天に向かって懺悔したい気持ちである。唯一の救いとして自分には敬愛して止まないルーツがある。然らば今宵は我がルーツに向かって今の心情を吐露したい。

この荘厳なる曲はとにかく懐が深い。宗教曲だけあって人間への許容力に満ちている。自分が死んだ後のことをああだこうだと述べたくもないが、たった一つだけ我が儘が許されるのなら、自分が死んだ際は宗教色を一切避け、家族葬としなるべく目立たぬようにこの曲を静かに流して欲しいと考えるのである。

オルガン奏者のジョナサン・スコットのことは初めて知ったが、パイプオルガンによる「G線上のアリア」演奏では心惹かれるものを感じたがゆえに、今宵はリンクに至った次第である。

0ジョナサン・スコット

本日私は住み慣れた仙台の繁華街である一番町を通った。今から35年前の1985年に「街道をゆく 仙台・石巻」を書くために司馬遼太郎が訪れた同じ場所を自分が歩いている。そんな取り留めのないことを心に抱き「時空の旅人」と称された彼の生涯を懐古した。

彼は1996年に72歳で急死したが、やり残したことは山ほどあったことだろう。それでも彼の晩年のほとんどは己の為でなく、人の為に向けられた。ここに自分が彼を心底尊敬する理由がある。

自分に残された余生がどれほどなのかは知る由もないが、セカンドライフの佳境を迎えた自分も、少しは彼を見習い爪の垢を煎じて飲みたい。

1広瀬通り

ここは一番町に直交する横丁である。ここを通って思い浮かぶのは物故した人物各位の生前の生き様である。自分との関わりを袖擦り合う関係、或いは一期一会などと言ってもいいわけだが、そう述べてしまうと余りにもほろ苦いものが胸のうちに込み上げてくる。

それだけ人間の人生などというものは、思いのままに行かぬものと思うしかない。煩悩との決別こそが悟りの最たるものと言えるわけだが、それはけして容易いことではない。

2横丁だ

自分も若い時分は、勢いがずっと続くものだとばかり思っていた。だが、それは単なる思慮不足に過ぎなかった。道行く若い人を見ているとそんな自分の至らなさをほろ苦く感じてしまう。

3一番町

最近新型コロナウイルスのことが更にわかってきたが、国民の間に浸透した感のある「三密の回避」という言葉はどうも舌足らずのスローガンであるらしい。コロナウイルスは人の唾液を介してうつるわけだが、エアゾールによる感染よりも、人から物へ、物から人へという経路のほうが圧倒的に多い。

4居酒屋

以前はこれを唱える識者は少数派だったが、今はすっかり比率が逆転に転じている。然らば政府は三密という言葉を見直し、接触することによる感染のリスクをアピールする別な言葉を唱えるべきである。私は三密に「物からの感染に注意」を加えて4Mにすればいいと思っている。

5餃子の王将

いよいよ夏至まであと5日となり、すっかり日が長くなった。今のところ空梅雨ということもあり、ここでストップウォッチを押したいところだが…

6日が長くなった

横町挨拶
セカンドライフに入った自分は土日の他、毎週水曜日が休みです。従って火曜日の夜もゴールデンタイムです。今宵は休みも前にのみ許される瞑想に自分の心境を重ねています。アルコールは飲みすぎない限り、その手助けを担ってくれるものと考えています。
   
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7六百横町
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コメント

こんばんは

1年は早いもので、夏至が近付いてきました。
当面、コロナは正しく恐れ、正しく予防
ですね。
ワクチンの開発状況をウオッチしていると
徐々に光明が見えてきた気がします。

URL | ichan ID:-

ichanさん、ありがとうございます。

新型コロナウイルスの第二波が心配ですが、早くいいワクチンが出来て欲しいですね。三密という舌足らずな言葉が一人歩きしてしまった感を強く抱きますが、政府の他メディアの力は大きいと考えています。

今回も有意義なご意見を聞かせて頂きました。ご配慮に感謝申し上げます。コメントを頂きありがとうございます。


お早うございます、

昨日は失礼しました、
今迄はコメント投稿ボタンクリックで自動的に
メルアドとハンドルネームが入っていました、
当然だと思ってるので確認などしてません、
今日は再確認、自動で入っています😀
昨日は他のブロ友さんには普通に入ってた様です
街に賑わいが戻って来たのは嬉しいですが
マスクは殆どの人がして居ます、
中にはノーマスクも居るので怖いです、

横町利郎さん

G線上のアリアは
好きな曲のひとつです

これはあくまで
妄想なんですが
ドラゴンクエストVに登場する
天空城 このシーンに流れる曲は
G線上のアリアを参考にしたのでしょうか

 


URL | まりっぺ ID:-

雲MARUさん、ありがとうございます。

異なるブログサイトにも関わらず、ここまでご厚意を頂戴しているのは偏に貴兄の人徳に他ならないと捉えています。改めまして、これからも宜しくお願い致します。

厚生労働省は2メートル以上の離隔が確保できれば屋外ではマスクを適宜外して構わないと述べていますが、その通達はさほど浸透していないと認識しております。逆を言えば我が国民の民度の高さを如実に表すものと捉えています。

人様に指を指されず人として恥ずかしくない道を歩む。我が民族の遺伝子には、そんなDNAが色濃く刻まれているのだと考えています。お陰様で、本日も有意義なご意見を頂戴しました。コメントを頂き感謝しております。ありがとうございます。

まりっぺさん、ありがとうございます。

まりっぺさんにそうおっしゃって頂いて、G線上のアリアをリンクした甲斐がありました。記事にもリンク曲にも勝負記事(勝負曲)というものがございます。この記事とリンク曲はまさにその類に相違ございません。

自分のブログは或る意味で音楽ブログです。2016年秋以降、まりっぺさんとのお付き合いがここまで続いている理由がここにございます。改めまして、これからも宜しくお願い致します。おはからいにより、本日もお励ましを頂戴しました。ご配慮に感謝申し上げます。ありがとうございます。

いつも季節の移ろいを正確に把握されている貴兄には感心です…。もう、そんな時期なのですね…。
夏が来る前の楽しみの一つはホタルなのですが、今年はまだ、ゲンジボタルをまた、まともに見れてません…。

URL | boubou ID:-

boubouさん、ありがとうございます。

自分の中では夏至や冬至、春分の日、秋分の日が大きな意味を持ちます。極論すれば夏至までが花であり、その後は余韻(ややセンチメンタルを含む)となります。その逆が冬至の際の心情です。
これを強く意識すると自ずと季節の先取りとなりますが、これが日本古来の文化と重なり、文学への興味にも繋がって参ります。ひいては文章を書く際の原動力にもなり得るだけに重視しています。

蛍の話が出ましたが、今年はコロナの影響で多くの夏祭りが中止となり花火も減りそうで寂しい気が致します。こういう季節の情緒に関しては確と追いたいですね。今回も有意義なご意見を聞かせて頂きました。ありがとうございます。

「G線上のアリア」聞きなれた曲でした。
社交ダンスの曲にアレンジしてCDが売られています。
バッハもびっくりですね。
間もなく夏至ですね。コロナウイルスに翻弄されている間に
いつしか夏ですね。
「焼きもち」を食べて無病息災を祈るとか~
わが町も夏祭り中止寂しい限りです。
今年も半分来ました。
大事な大事な一年だったのに~
これからまだある?2波3波が来るでしょうね。

ボタンとリボンさん、ありがとうございます。

最近、自分のブログライフにこれまでにないゾーンが出来つつあります。それはパイプオルガンによるクラシック、宗教音楽のリンクです。オーケストラも悪くございませんが、荘厳な響きという点でパイプオルガンにアドバンテージさえ感じています。
弾き手の数も増え、徐々にレパートリーも広がってきています。ジョナサン・スコットはきりっとしていて、芸術家肌のザウバー・バーナスとは印象が異なりますが、なかなか深みのある演奏でファンになりそうです。(笑)

新型コロナに際して感じるのは現代人が如何に恵まれているかという点です。曾祖母の頃に流行ったスペイン風邪などの惨状などを知り、人類はつい最近まで常に死と隣り合わせであったことを知り、何か複雑な思いに駆られます。仰せの通りまだまだ油断を許さない新型コロナですが、逆に学ぶところも多いという気が致します。もっともこれは当初に抱いた恐怖感がだいぶ薄らいだこと(様々なことがわかってきた為)に依るものと考えております。

本日も有意義な話題を提起して頂きました。おはからいに感謝しております。ありがとうございます。



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