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 Tchaikovsky - 1812 Overture (Full with Cannons) 
リンク曲について
チャイコフスキーのクラシックである。部分的に過激なフランス国歌のLa Marseillaiseが含まれているが、全体的に人間の一生における様々な出来事を比喩したような旋律で、非常に奥の深い曲である。自分にとっての聴き処は14分過ぎのエンディングである。終わり良ければ全て良しという言葉があるが、自分の人生も是非この言葉にあやかりたいものである。勿論そんな保障など全くない。人生は板子一枚地獄であり、一寸先が闇である。ただ単に運のあるなしで片付けるにはあまりにも忍びないが、その法則には逆らえないのが人として生まれた性でもある。

私は運が良かったかどうかの結果論に捉われることなく、その過程を愉しみたい。ドイツの哲学者フリードリッヒ・ニーチェは自著である『漂泊者とその影』で「山登りをしたとしよう。たゆまず獣のように、汗にまみれ、一心不乱に頂上を目指すことだろう。途中にいくつもの美しい眺望があるのにほとんどの人はそれを見ず、ただ次の高みへと登っていくことしか考えない。これは旅行でも仕事でも同じことが言える。合理的に先を急ぐことだけが優先され、残念ながら、人間が本来持つべきゆとり、人生が人々にもたらす実りの豊かさを逸しているのだ。」と述べている。

然らば人生は結果に固着することなく、その過程を愉しみたい。この先何が起きるかはわからない。神のみぞ知る結果を今から悲観するのはナンセンスである。悲観よりは楽観を心がけ、パーシャルを厭うことなく、そのひと時を愉しみ、この世に生を受けたことに心の奥底から感謝したいのである。チャイコフスキーはやはり只者ではない。自分の作曲した曲が人の辿るべき普遍性を現すのは、勿論彼の本意であり、作曲から二百年過ぎた今での大衆の心を捉えるのに価する曲と認識していたに違いない。

明日からゴールデンウィーク後半の5連休に入る。今宵は春宵一刻価千金を噛み締め晩酌に及んでいる。酒は超辛口の日本酒「端麗辛口」(日本酒度10度)である。我がセカンドライフもここに来てようやく軌道に乗った感がある。自分が企業に必要とあれる人材であると気付いたとき、今までやってきたことがけして無駄でなかったことに気付く。然らばもう暫くはこの企業の世話になりたいと思うのである。

同時に以前在籍した企業の御仁に対して、一種の恩返しが出来たという達成感も味わっている。自分を認めてくれる企業がある以上、そう思わざるを得ないのである。

ミック挨拶
勝負の世界で、かつて胸を借りた人物に勝つことを「恩を返す」といいます。セカンドライフで新たな企業に入った自分は、ここに来てようやく恩を返せたと思っています。反芻もようやく収まってきたような気が致します。本日も最後までご覧頂きありがとうございました。

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