fc2ブログ
 【白川司】安倍首相の代わりはいない【WiLL増刊号#260】 


リンク動画について
Will増刊号からの引用である。昨日、安倍首相が突然の辞任を発表した。彼は元々体が丈夫なほうでないのは知っていたが、難病と言われる潰瘍性大腸炎を患っていたのは知らなかった。

1タイトル

潰瘍性大腸炎は始末の悪い病気らしい。症状として血便、下痢、腹痛、発熱、体重減少、貧血などがあるということで、恐らく国会の審議中、急にトイレに行きたくなくなるようなことが何度もあったのでは?と察している。テレビで国会中継を見ていると、時に表情が暗くなることもあったが、今思えば体調がすぐれなかったこともその一因だったことだろう。彼は間もなく満66歳になるが、政治家としてはまだまだ脂の乗りきった年齢故、昨日の辞任表明は心中を察して余りあるものがある。

アベノミクスの失速、増税、森友・加計・桜問題など、様々な方面で問題点が露呈されたここ数年だが、アメリカのトランプ大統領とうまく付き合い、日米の良好な関係構築に尽力があったのは評価できることで、概ね多くの国民は彼に対して目を瞑った感がある。叩いて埃の出ない政治家などどこにもいない。政治家とて人間、然らば政治家に完ぺきなものを求めること自体、無理があると自分は考えている。

有体に言えば、「あの党よりはまだまし、この人よりはまだまし」ということで、政界のリーダーを認めざるを得ない面はつきまとうわけで、それを十分に思慮に入れた上で、私は彼の実績を評価したい。それはもし彼以外の人間が首相であったならば、彼以上の働き(プラスマイナスでのトータルという意)ができただろうか?という疑問にもつながる。

昨日の記者会見でも彼の誠実な人柄は変わらなかった。記者会見の後半はレベルの低い質問もあったが、それもはぐらかすことなく、正面から真摯に受け止め応じていた。欠点を挙げればキリがないわけだが、彼の持つ仁徳が多くの国民に「誠実な政治家、リーダーに相応しい器量」というメッセージを発していたのではないだろうか?

ここで、ポスト安倍について触れておきたい。大変残念なことだが、次期総理はこの人でなければならないと言える人はいない。これからの新たな日本のリーダーをイメージする際、AよりはBのほうがまし、BよりはCのほうがまし…という論点になってくると考えざるを得ない。一言で言えば、今の政界は私欲に捉われる政治家が多くあまりにも人材不足である。

世界情勢に目を向ければ、米中という二大勢力で世界が分断されようとしているわけだが、我が国は強大な軍事力を有するアメリカの傘下に入る形を取らざるを得ない。然らば、今後もアメリカと良好な関係を保つ一方、風見鶏であってはならないとも考えている。これからの日本を背負って立つリーダーに相応しいのは、はっきりとした主張を行いながら、徳を備えた人物ということになるわけが、今の政界の人材不足を鑑みればどんぐりの背比べ感は否めない。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

横町コメント
拙ブログは数箇月前に「世相を斬る」というカテゴリーを増設しましたが、その真意は自分がもの書きの端くれである以上、世の流れに無頓着であってはならないということです。従って、昨日一国の首相が辞任を表明した以上、避けて通れない話題と判断した次第です。彼の評価に関しては森友・加計・桜問題などの枝葉に捉われることがないよう、「最も肝心な幹」についてアプローチを試みた(実績は実績として認める)次第です。

消費税増税以降、更に世論に叩かれ続けてきた安倍内閣ですが、彼は政界を退くわけでありません。(但し今後は病状との相談とならざるを得ないものと考えています。)動画に登場する白川司氏の述べる通り、或いは数年後に再び首相の座に返り咲く可能性も否定できません。安倍晋三氏にはしっかりと静養し体調を整えた上で、総理大臣経験者として、コロナを始めとした様々な問題に遭遇し混迷する政界に、いい影響を及ぼして頂きたいと考えています。

本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。ブログランキング・地域情報・東北地区に参加しています。宜しければクリックをお願い致します。
  

2七百横町
関連記事

トラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)