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東京都の小池知事は12月1日、菅首相と会談し、コロナ感染に伴い、65歳以上の高齢者のGO TO トラベルの利用に対して自粛を呼びることで一致を見た。果たしてこの決定は正しいのだろうか?

以下のグラフデータは東洋経済オンラインからの引用である。PCR検査の総数は既に330万人で400万件を超えた。但し実行再生産数はけして跳ね上がっていない。これは医療機関の治療法の進化やウイルスの弱毒化、集団免疫の確立など、様々な複合要因が重なり合っての推移なのかも知れない。

1検査数と実行再生産数の推移

過去に何度もお伝えしているが、現在の死者数のカウントは非常に問題がある。それは一度でもPCR検査で陽性と判定されると、どこまでもその人を追いかけることになるからである。一日3万人以上の人が検査を受け、その中で2千人強の人が陽性と判定されれば、この15万人に近い母数は今後も連続的に増え続けるものとなる。

2陽性者数と要入院者数の推移

死者や重症者を追うのに、母数が増え続ければ、対象の数はずっと増えることになるのである。このへんのカラクリに騙されてはならない。パンデミックになりそうなのか、そうでないのかは、本来ならば数ではなく率で論ずるべきなのである。東洋経済オンライン実行再生産数の推移を見る限り、やはりこれはパンデミックには程遠いと言わざるを得ないのである。

死者数に関しては例えコロナで亡くならなくても、コロナで死んだとカウントされてしまう。テレビの地上波や新聞では、あまりこういう情報を流さないが、このあたりを正確に理解されている国民は結構少ないのではないだろうか?

3重症者数と死者数の推移

ここからはヤフーニュースからの引用である。高齢者の感染ルートは家庭内や施設でのケースが圧倒的に多いのである。

4東京都の年齢別感染経路

18歳~29歳までの人を基準(1・0)とした場合、入院と死亡の年齢別割合は下の表の通りである。高齢者と他の病気の疾患者が非常にリスクが高まるのが新型コロナの特徴である。

5年齢・疾病とコロナのリスク

横町コメント
70代以上になると、あまり外に出歩かなくなることが多くなります。それと感染のほとんどが自宅(家族から)や施設(同居者から)でのものです。繁華街などの飲食を通して感染するのは若い層に集中していて、高齢者にGO TO トラベルの利用自粛を呼びかけても、ほとんど意味のないものと言えます。従って、このような筋違いな対応はすぐに止めてもらいたいと考えています。

感染者の増加に際し、医療関係の逼迫が懸念されますが、これは日本の医療体制が脆弱さ(先進国各国と比べて、医師数や病床、設備がかなり不足している)が関わってきています。国民はこのあたりにも着目すべきと私は解釈しています。

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