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JS BACH - AIR ON THE G STRING - WHITWORTH HALL ORGAN - THE UNIVERSITY OF MANCHESTER - JONATHAN SCOTT


リンク曲について
ジョナサン・スコット演奏の曲は「G線上のマリア」である。天才バッハが300年近く前に作曲した曲だが、極めて宗教的な色合いを感じる曲である。人が一生を終える際、残された人々は故人の生前を偲ぶわけだが、この曲はそんなシチュエーションに相応しい古典的名曲である。

自分が死んでから人にどう思われるか?これは気にならないと言ったら嘘になる。自分の場合、ルーツに対して顔向けできないことだけは絶対に避けたい。それは返しきれないほどの恩を祖父母から受けてきた所以である。人の一生が短いことに気づくのは往々にして老境に入ってからである。知らず知らずのうちに周囲の取り巻きが世を去る。そしていよいよ自らが黄泉の国に旅立つ際、このような荘厳で奥深い曲で送って欲しいと願うのは、けして私だけでないだろう?

その日がいつになるかはわからないが、その時に慌てふためかないよう、今のうちから心の準備を備えておきたいものである。この曲を聞く度に、自分はこれまで他人事とばかり思ってきた旅立ちの時が刻々と迫ってきているのを実感するのである。長い間水平飛行を続けてきた航空機が着陸態勢に入る。そして悔いのない往生(着陸)を遂げる。これこそが自分に課せられた最後の砦であり、世話になったルーツに出来る、せめてもの恩返しである。

1スコット

週末となった本日、広瀬通に差し掛かった私はすっかり暗くなった空を見上げた。驚いたことに、散ったと思った銀杏が未だに葉を残している。車のヘッドライトや周辺の店舗の照明に照らされ、銀杏の木が浮き上がってくる。昼間ではとても味わえない趣に遭遇し、私は感慨を深くした。背景のビルは最近オープンした大和系列のホテルである。

2広瀬通ビルと銀杏

仙台の銀杏並木と言えば晩翠通が著名だが、広瀬通にもこのような立派な銀杏の街路樹が根付いている。

3歩道

12月初旬になっても葉を残す銀杏に際し、私は感動を覚えるとともに深々と見入った。

4銀杏

一番町を通って仙台三越の前に来た。幸いにも今週も無事に一週間をやり過ごせた。私はウイークエンドという言葉の余韻を味わいながら、天の川を思わせる電飾の下を潜った。

6三越

横町利郎コメント
果たしてブロ友の皆さんはどんな一週間を過ごされたのでしょうか?最近の自分は、いいことがあることよりも、一週間を無事に過ごせたことのほうが価値のあること(起伏よりも平穏が一番)と受け止めております。平凡に勝る至福はない。現役時代、何度も修羅場を潜り続けてきた自分ですが、これからもそのような神妙な気持ちで慎ましやかにセカンドライフを歩んで行くことでしょう。

心の平穏を求める過程に近道などありません。とにかく一歩一歩着実に歩んで行くだけです。本日は間もなく散り行く広瀬通の銀杏の街路樹に際し、そんな心情を重ねました、本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。ブログランキング・地域情報・東北地区に参加しています。宜しければクリックをお願い致します。
  


7六百七十横町
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