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Stravinsky The Rite of Spring // London Symphony Orchestra/Sir Simon Rattle


【コラム】
ストラヴィンスキー(1882~1971)作曲のバレエ音楽「春の祭典」である。ロシアで成功をおさめた彼は1920年からはフランスにおいて、また1939年からはアメリカにおいて作曲活動を続け名声を上げた。分野としてはバレエ音楽やオペラなどを手がけ、晩年に至るまで作曲への意欲を燃やし続けた。春と言って思い浮かぶのは変わりやすい天気だが、この曲は春の移り気を見事に表している。これから何度も三寒四温に見舞われるだろうが、本日の仙台は最高気温が8度まで上がり、3月上旬並みの気候となった。

そんな中で、或る若手社員が会社を去って行った。気難しくて人見知りをする風だった彼が、一人一人に別れの挨拶をするのは無理だろうとばかり思っていたが、私の予想は外れ私のところにも挨拶に来た。彼にもそんな面があったのか?これは意外だった。私が現場に行っても目を合わせようとしなかったので、最後の挨拶もそっけのないものになるとばかり思っていたのである。

他人を思い込みだけで決めつけるのは、やはり危険である。私は過去に、この若手社員と和睦したいと考え、或る人物に仲介役になってくれるように依頼したことがあったが、うまく行かなかったのである。やはり人間関係を人頼みにすること自体、認識があまかったのかも知れない。自分に何が不足していたのか?わからないが、「馬が合わない」、「去る者追わず」という言葉で片づけるのはあまりにも虚しい気がするのである。

自分は彼の心の扉をついに最後まで開けることが出来なかった。せっかく合鍵を作ったのだが、些細な嚙み合わせが尽かず、ついに扉は開かなかったのである。それでも最後に挨拶に来たことをもってわずかながらに扉は開いたと自分に言い聞かせたい。

もっとも今の若い人の感覚は我々の世代の考え(一つの企業に長く勤める)とは全く違う。彼は自分が思うよりも、はるかにドライに会社を去ることを決断したのかも知れない。かつて新人類と呼ばれた世代があったが、今の若い人は新人類どころか宇宙人の如く、自分とは全く異なった思考を持っているに違いない。今宵はそんなことを思いながら週末の酒に酔っている。

1ストラビンスキー

これは本日の帰宅時の青葉区広瀬通である。すっかり日が長くなり、まだ青空の余韻が残る中での帰宅だが、これからは益々この傾向が顕著になって行くことだろう。

2広瀬通

これは昨年開業したホテルである。コロナ禍で多くの飲食店が店を畳んだが、是非復活の兆しを呈して欲しいものである。

3かに本家

広瀬通を通過した私は南側を振り返ってみた。この先は目抜き通りの中央通り(マーブルロードおおまち)である。

4南側

間もなく3月、薄暮に包まれるビル街に郷愁が漂う。もう少し季節が進めば「春宵一刻値千金」という言葉が似合う時節となるのだろうが、まだ少し早いようだ。

5小路

横町コメント
春と言えば出会いと別れの季節ですが、一人の社員の去就に万感胸に迫るのを感じます。彼とは3年半ほどの付き合いでしたが、次なるステージでの更なる飛躍を祈念しています。本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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6六百七十横町
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