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私は一風変わった趣味を持っている。それは古い団地の探索をすることである。その理由を述べるならば、新興住宅地には存在しない郷愁や哀愁に触れたいという思いがあるからである。

世は昭和から平成、平成から令和へと移り変わった。その間に多くの人々と出逢い、そして別れて行った。この歳になって自分の周囲には生死さえわからない人がいっぱいいるが、今となってはその一期一会の一つ一つが非常に重いものに感じられてくるのである。

自分が過去に出逢った人と逢いたいと思うのと同様に、自分も人からそう思われているのかも知れない。もちろん逢いたくない人も居ることだろう。言えるのは仁を施した人ほど他人からまた逢いたいと思われるのではないだろうか?若かりし頃の自分に果たしてそのような徳があっただろうか?私はそんな取り留めのないことを考えながら、昭和時代に造られ哀愁漂う団地の中を黙々と歩いた。

このような団地ではよく見られることだが廃屋が多いのに改めて驚く。数年前、十数年前位まで人が住んでいたと思われる住宅に共通するのは、手入れのされていない庭木であったり、カーテンやブラインドのない窓であったりする。そのような廃屋を見るにつけ、世代が代わったという言葉で片づけるにはあまりにも虚しいものを感ずるのである。


1階段と廃屋

この辺りの団地は周囲よりも低い土地で、昔は谷地であったのかも知れない。それでもこのように住宅がびっしりとひしめいている。車が擦れ違うことも出来ないような道幅である。今ではけして見かけないものであるが、昭和という時代はそういう時代でもあった。

2花の階段

玉石で積まれた擁壁も姿をけした。今改めて玉石を見ると懐かしいものを感じる。空地も所々に見られる。

3玉石の擁壁

途中で見かけた店舗付き住宅。外装から言ってパーマ屋さんのように見えた。今は営業していないようである。

4パーマ店?

この辺りが仙台川と言われるところである。仙台川両岸にはこのような緑地が広がっている。

5向こうが仙台川

本日のウォーキングルートをGoogle3D立体画像でご覧頂きたい。所要時間から言って歩行距離は5キロほどと捉えている。

5山Google3D立体画像ルート図

いよいよここからが本題である。仙台川水の森一丁目緑地への西側からのアプローチにはこのような看板が立っている。一瞬立ち入りをためらうような雰囲気だが、私は臆することなくこの道を前に進むことにした。好奇心が上回ったからである。

6仙台川水の森一丁目緑地

右(南側)に山を抱いた形で小路が東側に伸びている。左はガードレールのついた崖である。

7左が川

小路を5分ほどで抜け、再住宅地が現れた。ひょっとすると行きどまりかと思われた道がそうでなかった!些細なことだが、私はこのことに口で言い表せないほどの感動を覚えた。

8細い道

横町コメント
老化の防止には歯と足のコンディションキープが欠かせません。健康づくりということを考えるならば、ウォーキングは不可欠となります。どうせ歩くのであれば、モチベーションをキープできるような場所を歩きたい。これは多くのかたが考えることでしょう。「犬も歩けば棒に当たる」と申しますが、本日はそのようなスポットと遭遇できて心ときめくものを感じました。枝分かれの道も把握したので、次回は是非再チャレンジしたいと考えております。

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9六百横町
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