fc2ブログ
  Mr. Mister - Kyrie (Official Video)  


【コラム】
今週も週のハーフタイムに差し掛かった。来週いっぱい頑張れば連休が待っている。現役時代とは違ってプレッシャーなどないが、今は与えられた職務を粛々とこなしている。時折持ち前の自我が顔を出そうとするものの、「セカンドライフに力みは無用」と自分に言い聞かせていることもありそこは抑えている。根底に「和して同ぜず」という心情があるが、これは全てにおいてという意味ではない。

自分が納得できないものに関しては、仁と礼節を怠ることなく、はっきりと言いたいことを主張するという意味合いである。もちろん自分と意見が合った際は、これを素直に認め、相槌を打つとともに肯定的な言葉を用いて先方に意思を伝える。

風見鶏とは無縁だが、宮仕えと言うのはその加減が難しい。あまり細かいところにばかりこだわると、つまらぬ確執を生むことがあるからだ。それでも今の自分は上司に対して自分の意見をはっきりと述べることにしている。信頼関係あってのことだが、いつも笑顔で相手に向かい合い、本音で話すことを心掛けてさえいれば、何とか道は開けるものと考えている。

もちろん全てがいい日とは限らない。ここまで来るまでは何度も紆余曲折があった。それでも、自分は絶対に逃げないという信念がある。同時に意固地にならずに自分に過ちがあった際は素直に認めることも心掛けている。何事も正直に包み隠さず、そして常に誠実にという姿勢である。ふと気が付けば、早いもので今の企業に入って早や4年の歳月が過ぎようとしている。

週の中休みの前日となった本日はそんなことを考えながら、お気に入りの洋楽を聞きながらウイスキーのオンザロックを嗜んでいる。現役時代に生き残る為に学んだ儒教が、セカンドライフに入ってからも、自分を守ってくれる。これは思ってもいないことだった。もっと早くからこれに気づいていればと思うが、あの時の試練があってこそ今の自分があると思っている。老子の言う「無用の用」をほろ苦い想いて噛みしめる今宵の自分である。

1mrミスター

さて、本日は本日の出勤時と帰宅時の様子を紹介したい。私は毎朝、仙台の目抜き通りである一番町を通っての出勤している。今日のように天気がいいと繁華街を通っても気持ちがいい。早朝ということあって、幸いにも気温は20度代後半である。

2涼しい朝の一番町

最近はマクドナルド一番町店に立ち寄ることが多い。チーフと思しき女性に顔を覚えられたのは願ってもなことである。自分は「阿吽の呼吸」を重要視しているが、女性チーフとは暗黙の中で自分の好み(メニューや座る場所)がインプットされたものと察している。ということは、お互いに’気を使わなくていい関係’になり得たと捉えている。カフェベローチェと比べれば居心地は劣るものの、リリーフとしては十分に用を成す存在がマクドナルド一番町店である。

3朝カフェ

一日の勤務を無事に終えた。東二番丁のビル街を横目に見ながらの帰宅である。夏至を一箇月半ほども過ぎ、だいぶ日も短くなってきたがまだ帰宅時は明るい。

4ビル街

猛暑の中、仙台三越前に来ると一瞬だが冷風を浴びれる。東北一の繁華街と言われる青葉区の一番町だが、その実感を感じるのが、今どきの仙台三越前通過時の冷風(空調による25度前後の冷風の吹き出し)である。

5三越前

定禅寺通りに差し掛かった。欅並からはセミの鳴き声が盛んに聞こえる。まさに盛夏を感じる瞬間である。今はまだミンミンゼミだが、盆が近づくにつれツクツクボウシに変わり、その後はヒグラシに変わる。熟年に入りだいぶ過ぎた今の自分だが、セミの鳴き声の移り変わりを感じ、ゆく夏を惜しんでセンチメンタルな情感に陥ることがないわけでもない。

6夕暮れの定禅寺通り

横町コメント
8月第一週の前半も、こうして過ぎ去って行きます。まさに「光陰矢の如し」ですが、その中で無造作にただ時の経過を刻みたくないと考えています。即ち、馬齢を重ねたくないということです。その為には自己との会話を怠らないように心がけたいと考えています。

本日はマクドナルド一番町店で江戸時代の儒者である熊沢蕃山(中江藤樹の弟子)の伝記を読みました。近いうちに読後感想などを披露したいと考えています。本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。ブログランキング・地域情報・東北地区に参加しています。宜しければクリックをお願い致します。
 ▼ ▼▼

7六百横町
関連記事

トラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)