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Watch the Rolling Stones' tribute to Charlie Watts


ローリング・ストーンズのドラマーであるチャーリー・ワッツが24日亡くなった。80歳だった。これで結成当時からのメンバーはミック・ジャガーキース・リチャーズの二人となった。ロン・ウッドも健在だが、彼は70年代半ばにメンバーに入った。

本日は在りし日のチャーリーを偲び、追悼としたい。彼は1941年にロンドンに生まれたが、父親は国鉄の運転手で平凡な家庭に育った。15歳の時には両親からドラムセットを贈られ、ジャズのレコードを収集しながら腕を磨いていった。彼はローリング・ストーンズというロックバンドに属しているが、死ぬまでジャズ志向が強かったという。1961にドラムの腕を見込まれてコーナーが結成したバンド、ブルース・インコーポレイテッドへの加入オファーを受け翌年にこれを承諾している。ここで運命とも言えるストーンズのメンバー(ブライアン・ジョーンズ、ミック・ジャガーキース・リチャーズ)との出逢いがあった。

1964年には結婚し、68年に長女が生まれている。派手な遍歴の多いストーンズの中にあって、唯一初婚を貫いた愛妻家でもあった。一見サラリーマン風とも取れる奇を衒わない容貌はワルを演じるストーンズの中では極めて異色であった。典型的な英国紳士であり堅実な生き様とも思えるが、そこはミュージシャンの性であり、80年代にはドラッグ中毒に陥り、アルコール依存症にもなっている。表面上の華やかさとは裏腹に、結構ストレスの多い日常なのだろう。ストレスの発散手法が他のメンバーとは全く異なるところが、如何にもチャーリー・ワッツらしいところである。

メンバーの中では特にキース・リチャーズから絶大な信頼があったとされる。いくら練習をしてもけして音を上げることなく猛練習に付き合ったという。そういう経緯もあって、他のメンバーも彼にリスペクトしていたという。彼は死ぬほど音楽を愛していた。そんな彼を病魔が襲ったのは2004年のことだった。咽頭がんを発症したのである。その後、放射線治療を受け病状は小康状態をキープした。画像は1990年のアット・ザ・マックスにおけるチャーリー・ワッツ(年齢は49歳)である。

1チャーリー・ワッツ

超個性派揃いのストーンズにあって、彼は目立たない存在だが、キース・リチャーズはチャーリーのドラムに全幅の信頼を寄せており、「チャーリーでなければローリング・ストーンズとは呼べない」とし、最高の賛辞を寄せていたという。これに対してはチャーリーも「キースの音さえ気にしていれば、バンド全員の音にまで気を配る必要はない。僕は彼のギターに従うまでだ」と応えとされるが、この話は二人の親密度が尋常でないのを物語る逸話である。

時に、ミック・ジャガーキース・リチャーズは意見が対立することがあったが、キースの背後にはいつもチャーリー・ワッツがついていたのである。ストーンズは非常に息の長いグループだが、発足当初からの三人の絶妙とも言える均衡には、このような事情があったのである。

2横顔

横町コメント
今日はいろいろと書きたいことがありましたが、読者との約束を果たす(チャーリー・ワッツへの追悼を書く)ことを最優先した次第です。既にブロ友様のうち何人かはチャーリー・ワッツの訃報を取り上げていましたが、彼の存在なくして今のローリング・ストーンズはありません。それだけに、偉大なドラマーの死を心から悔やみたい心境です。

記事を書いて終わりではありません。今夜はこの後もストーンズの曲をいろいろと聞き、在りし日のチャーリーを偲びたい所存です。本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。ブログランキング・地域情報・東北地区に参加しています。宜しければクリックをお願い致します。
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3六百横町
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