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本日は古今和歌集にも歌われた宮城県塩釜市の由緒ある島を紹介したい。島の名は籬島(まがきがしま:籬が島とも書く)である。 
 1神社正面

場所は宮城県の三大漁港の一つである塩釜港の防波堤の中となっている。付近には造船所があり、このような大型船も接岸している。

2大型船

「我が背子を  みやこにやりて  塩釜の  まがきの島の  松ぞ恋しき」詠み人知らず(夫を都に送り出した後は、塩釜の 「まがきの島」の松という名のように、じっと待っていながら、恋しさがつのります。)良人の帰りを待つ切ない女心が窺える歌である。

3説明書き

籬島に至る橋には、このように鍵が掛っていて入れなかった。知人の話によると一箇月に一度だけ、通れる日があるという。

4正面橋

北側から見た籬島である。この日は夫婦と思しき釣り客が来ていて、なかなかいい趣である。

5北側より

岸壁からは、朱色に塗られた神社を望むことができる。いつしか訪れてみたい気になる神社である。

6神社UP

塩釜港の籬島の位置をGoogle地図で確認して頂きたい。最寄りの駅はJR仙石線の東塩釜駅で、駅からは徒歩7分となっている。

7Google地図

横町コメント
籬島にまつわる歌は、詠み人知らずながらも心を動かされる気が致します。これだけで哀愁の漂うシチュエーションですが、歴史の重みを十分に感じました。同時に平安中期に、この辺りに教養のある女性貴族が居たことを示唆する気も致します。一体どんな女性がこんな歌を詠んだのか大変気になりました。

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8七百横町
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