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 DVORAK - LARGO - NEW WORLD SYMPHONY - ORGAN SOLO - JONATHAN SCOTT 

堀内敬三作詞・ドボルザーク作曲(「新世界から」より)
遠き山に 日は落ちて
星は空を ちりばめぬ
きょうのわざを なし終えて
心軽く 安らえば
風は涼し この夕べ
いざや 楽しき まどいせん
まどいせん

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【コラム】
ジョナサン・スコット演奏のアントニン・ドヴォルザーク作曲新世界である。堀内敬三作詞による遠き山に日は落ちて」はあまりにも有名だが、この歌詞の一節となっている「きょうのわざを なしおえて」は、勤勉、勤労を本分とする我が民族の国民性を如実に示すフレーズである。「働かざる者食うべからず」という言葉があるが、体が続く限り働き続け世間に何らかの貢献をしたい。孔子が論語で意図する天命の二番目の意味である「この世で果たすべき自分の使命」を感じる時、遠き山に日は落ちて」の歌詞が一層尊く耳に響くのである。

自分は50を前にして、招かざる足踏みをしてしまったが、今思えばその回り道もけして無駄でなかった気がする。「七転び八起き」という言葉があるが、人は挫折を経験して強くなれる。但し、これは今になって初めて言えることであり、以前の自分は目の前の火の粉を振り払うのに精いっぱいであった。

鬱を経て雑草のような強かさがなぜ自分に備わったのか?その理由は我がルーツを調べて初めて知ったことであった。(『我がルーツと大河北上』参照)葛西氏に仕え、刀を鍬や鋤に持ち替えたルーツのハングリーな精神は間違いなく今の自分にも受け継がれている。なにくそという精神が、今でも自分の根底に居座っているが、これは数少ない自分の取り柄である。

1ジョナサン・スコット

先週末から定禅寺通の欅並木の剪定が始まった。これも仙台市発注の公共事業と察している。この剪定作業はこれまであまり意識したことはなかったが、本日はこのトピックスを記事に取り上げたい。定禅寺通は歌人の河野愛子をして「パリと似て素敵なところね」(述べた時期は70年代~80年代と推定)と言わしめているが、仙台人としては非常に気になる言葉である。

2作業前

パリと似た景観を維持するには細かなメンテナンスは欠かせないところである。定禅寺通には先週からこのような剪定作業が行われていた。高所作業車が二台止まっていた。

3二台体制

総勢、十数人の作業員がチームワークよく作業を行っていた。高所作業車を運転して木を伐る者、落ちた枝を集める者、車両誘導に携わる者と、役割はそれぞれである。

4バリケード

昔から「隣の庭は青い」という諺があるが、人の仕事はよく見えるのが人情というものである。欅の枝を伐る造園職人を見て、私はそんな想いに駆られた。この仕事の難しさ、大変さは、やってみないとわからないということなのだろう。

5作業者

帰宅した私は週の中休みを前にして飲酒に及んだ。”きょうのわざをなし終えて”という充実感が脳裏を過ったのである。今はけして自分や家族の為に働いているのではない。他人の為にも働いているのである。

6晩酌卓上

横町コメント
以前はなるべく早く仕事を辞めたいと考えていた自分ですが、セカンドライフに入って考えが変わりました。それは今の自分が健康体ゆえ、現役から退くのはまだ早いと認識したからです。然らば、これから数年もう少し頑張ってみたいと考えています。

一年中ウォーキングで体を鍛えている私ですが、その成果をゴルフで試したいと考えています。まだ老いるのは早い気が致します。いろいろなことがあって、50歳前後からずっと忍耐が続いていた我が人生ですが、ここに来ようやく遅咲きの花が開花するような予感さえ感じています。

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7六百横町
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