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 George Gershwin - "An American in Paris" 


【コラム】
リンクした曲は『パリのアメリカ人』はジョージ・ガーシュウィン作曲による交響詩である。1920年代に過ごしたパリの活気に触発されて作曲された大掛かりな標題音楽で、ニューヨーク・フィルの委嘱を受けて1928に発表された。音楽によるフランス紀行文とも言われる。ストーリーはないものの、自動車クラクションなどを連想させる、現代都会の生活や喧騒が脚色を加えて巧みに描き出されている。まさに天才肌のジョージ・ガーシュウィンの面目を躍如するかのような見事な構成の曲である。

セカンドライフに入って久しい自分だが、今勤めている企業のある場所は仙台の市街地のど真ん中であり、都会の喧騒に満ちた場所である。それだけに『パリのアメリカ人』のイメージするところに重なるものを感じる。職場周囲の環境を音楽で表すならばこのような曲になる。

年下の社員のタメ口や公平でない礼節や処遇が許せないなど、現役時代の最後に様々なトラウマを背負ってしまった自分だが、今の企業に勤めてからは徐々にその呪縛から解放され、数年を経た今は、その多くがリセットされたような印象である。性悪説(人間の本性は元々悪であるとする説)から性善説(性悪説の反対)へと、考え方が180度転じたと言っていいのかも知れない。

有体に言えば、全てが吹っ切れようとしているのである。セカンドライフに入って開いた悟りは「元々神でない人間に対して完璧を求めること自体、矛盾に満ちているということである。」粗相をするのが人間と割り切れば、目を瞑ってやり過ごさねばならない部分も見えて来ようというものである。そのような考えを持ってからは様々な人物と誼を交わすことが可能になってきた気がする。

現役時代は社交辞令の一つも言えなかった自分だが今は違う。謙譲と媚を売るのは異なるが、社交辞令を人間同士の潤滑油と考え、交際術の一つとして、背伸びすることなく、ごく自然体で言えるように変わってきた気がするのである。

1ジョージ・ガーシュウィン

前置きはこれくらいにして、今日は今朝行ったカフェ・ベローチェ仙台一番町一丁目店のことについて述べたい。周囲の姉妹店と同じく開店は7時となっている。

2入口

メニューをご覧頂きたい。リーズナブルな価格設定はライバル店のサンマルクカフェを明らかに凌ぐものがある。同時に同じような価格設定のドトールコーヒーショップに比べれば、明らかに居心地が良い。その理由は追って説明したい。

3メニュー

これは2階席の壁側である。アートセンスに溢れた室内装飾に明らかに特化を感じる。店の雰囲気が明るいのは姉妹店共通のものであり、ライバル店とのアドバンテージを実感する。長イスのクッション(背もたれと座面)は結構吟味している。必要なところにコストをけちらない同店のコンセプトを高く評価したい。

4壁側

私が座った席は2階の北西側に位置する席で、凸型になった席である。冬眠する熊が穴にこもったような席なので、”穴熊席”と命名させて頂いた。ちなみに、穴熊は将棋の囲いの戦法である。故大山康晴十五世名人(1923~1992)が得意とした戦法である。この席は他人の視線が届かないだけに落ち着くものを感じる。😃👌

5アナグマ

イスをご覧頂きたい。クッションが利いていて長時間座っても尻が痛くならないのは願ってもないことである。

6イス

穴熊席からのビューはこんな感じである。一番町(左右の通り)と中央通りが交わる辻である。中央通りを真っすぐ行けば仙台駅、逆に向かえば芭蕉の辻を経て仙台城址に至る。1985年には「街道をゆく 仙台・石巻」の取材で訪れた司馬遼太郎が通過したであろうと思われる辻筋である。

7一番町側

横町コメント
3日前の11月30日には、出入りのカフェである、カフェ・ベローチェ仙台一番町三丁目店の閉店を知り落胆した私ですが、本日はそれを十分に補ってあまりある姉妹店を開拓(再訪なので厳密には見直し)した気が致します。恐らくこの”穴熊席”は人気があるに違いありません。然らば、この席を取る為に一番乗りをして、開店前から並ぶのも大いにありと考えています。

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8六百横町

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