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アルビノーニ - 弦楽とオルガンのためのアダージョ カラヤン ベルリンフィル


【コラム】
二十四節気の大寒となり一年中で一番寒い季節となった。冬至を過ぎて一箇月以上経ち、徐々に日が長くなってきたのが唯一の救いである。あと一週間ちょっとの辛抱で立春である。冬真っただ中の本日、私が耳を傾ける曲はアルビノーニのアダージョである。人の世の普遍を感じる曲ゆえ、様々な想いを抱きながら聞くのもいいだろう。或いは所縁のあった故人の面影を偲びつつ、しんみりとした心持ちで聞くのも悪くないだろう。だが、いくら悔やんでも過去は返ってこない。せめてできることはこの曲を聞きながら懺悔することである。これまでの人生を振り返り、自分としては懺悔し切れないほどの悔いがいろいろとある。時の経過が心の浄化を促すとは言え、どうしても浄化し切れないこともあるのは、もどかしいことである。

後悔先に立たずと言うが、聖人でない限りはそのジレンマに苛まれることだろう。自分は勿論俗人ゆえに、常に煩悩に苛まれ未だにつまらぬこだわりが顔を出す。然るに、それは昔ほどではない。こだわらねばならないことと、そうでないものを比率で表せば、近年になって後者のウェイトのほうが確実に高くなってきている。自分で言うのもなんだが、それだけ自己客観視が進んできたのだろう。

数々の修羅場を抜けてきた自分だが、これだけは言える。自分の数少ない取り柄は物事からけして逃げないことであると。ボクシングに例えればファイター(接近戦を好むボクシングスタイルでボクサーとは対照的な意味で使われる)である。打たれても前に出るということである。但し、ファイターイコール”我を通す”という意味ではない。物事を真正面から受けて立つということである。論語の言葉を借りるならば「和して同ぜず」となる。有体に言えば礼節や仁を怠らず、自分の意見をはっきりと相手に伝えるということである。こういう性格がたたってブロ友様こそ少ないが、誼を通じたブロ友様とは長年に渡ってお付き合い頂いている。これには感謝して止まないものを感じている。

そういう自分が近年気を付けていることは聞き役に徹することである。ブログで言えばホーム(自分が更新した場合)とアウェイ(ブロ友様の記事に訪問した際のスタンス)を全く別物と捉えていることである。スポーツに例えればベースボールやソフトボールやクリケット、アメリカンフットボールを思い浮かべて頂きたい。これらのスポーツでは攻守に臨む際のスタンスがまったく異なるが、自分のブログへの観念はこれに近いのである。世の話上手と聞き上手の割合を数値に表すならば、9:1くらいで話し上手のほうが圧倒的に多い。即ち、人は話している時のほうが快感を司るホルモンが分泌されるらしい。但しこれでは良好な人間関係は得られない。聞く耳があるということは度量が大きいということである。自分が実社会とブログで目指しているのは偽りもない聞き上手そのものである。今宵はアルビノーニのアダージョを聞きながらそんな情感を抱いている。自分のサラリーマン人生もいよいよ大詰めとなったが、悔いを残さぬよう最期を締めくくりたい。

1冬景色

さて、本題に入りたい。本日の朝久しぶりにカフェ・ベローチェ仙台一番町三丁目店に立ち寄った。タッチの差で一番乗りこそ逃したが二番目に入店出来たのはラッキーであった。

2外側

私は2階に向かった。早い時間に入店した際は2階と決めているからである。

3二階室内

お気に入りの”穴熊席”である。この席に座るのは何日ぶりだろうか?ちなみに、自分は人目が気になってこの隅の席に座るのではない。眼下に広がる目抜き通りを見通せるという理由からである。オーダーしたのはオレンジジュース(100%果汁)である。コーヒーを頼まなかったのは健康を気遣ってのことである。

4オレンジジュース

お気に入りの席で読みかけの本を読むのは至福の極みである。カテゴリーはもちろん歴史ものである。

5卓上

横町コメント
久しぶりにカフェ・ベローチェ仙台一番町三丁目店に立ち寄り、この店の存在感を強くしました。近隣の他の店とは客層が違うということです。出勤時間までの僅かな時間を潰す。この店はそんなサラリーマンが圧倒的に多いようです。例に漏れず、このカフェもスマホを見ているかたが多いようですが、居心地がよく質の高い空間を提供してくれることに対価を払う意義を思い知った今朝のひと時でした。

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6六百横町
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