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 Johann Strauss Wiener Walzer An der schönen blauen Donau 


【コラム】
ヨハン・シュトラウス2世(1825~1899)作曲の代表曲「美しく青きドナウ」である。大河が太平洋に注ぐ河口の町で育った自分としては、思い入れの深い曲である。西部劇映画音楽への傾注が父親からの影響ならば、クラシックやマーチに親しむきっかけとなったのは母親の趣向であった。

今宵は休日の前のささやかなひと時に雄大なシュトラウスのワルツを聞き、様々な過去の出来事を振り返っている。こだわりから来る反芻もすっかり収まり、見据えるのは今後のセカンドライフである。いつまで働けるかはわからないが、親譲りの丈夫な体がある以上、まだまだと考えている。

私の好きな言葉に三木清(哲学者)が自著の『人生論ノート』の中で述べた「人生は希望である。人生とは希望という名のフィクションを描くことである。」がある。セカンドライフに入った自分はこの言葉を常に心の拠り所として、これまで仕事にプライベートに励んできた。この志向はもちろんこれからもずっと変わらない。これからはいつ完全リタイヤするか?ということを己の胸に問いながら、悔いのない日々を過ごして行きたい。

ここで思い浮かべるのがメキシコオリンピックのマラソンで銀メダルを獲得した君原健二選手の力走ぶりである。君原氏は後半になり苦しくなると、首を左右に振って如何にも苦しい表情で走った。そんな時の彼は、常にリタイヤすることを考えながら走り、次の電柱まで来たら走るのを止めようと考えていたという。走るのを止めようと思っていた電柱に差し掛かった時、彼は考え直し「いや、もう少しだけ頑張って走ろう。次の電柱に来たら今度こそ走るのを止めよう」と考えたという。そんなことを何度も繰り返しながら、遂には42キロの距離を走り切ったというのである。

セカンドライフに入った今の自分も君原選手の考えと似たものを感じる。但し、自分から辞める(棄権を宣言)のと、体の不調などで辞めざるを得ないのとは全く意味が違う。今のところは健康体そのものなので、走れるところまで走りたいという希望は持っている。フィジカルの健康を保つ鍵がウォーキングである。言うまでもなくウォーキングを継続するには動機づけが重要であるが、然らば働くことで通勤時は歩くことになり、動機付けも容易いものになると考えるのである。

1ヨハンシュトラウス

一年というスパンを二分するならば、冬セクションと夏セクションになる。昨日でいよいよ春彼岸が過ぎ、これからは夏セクションとも言える。三寒四温が終わりを告げていない昨今、この言葉には違和感を感じなくもないが、既に賽は投げられたと解釈している。本日の帰宅時はそんなことが過った。

2ビルの谷間

遊興施設にネオンが灯った。コロナもだいぶ落ち着いてきたようだが、やはり街場はこうでなければならない。

3遊興施設

日本人の好物と言ったら寿司と焼肉もその一つに違いない。蔓延防止等重点措置を敷かなかった我が宮城県の舵取りを行った村井嘉浩知事には信頼を置いている。これからは如何に経済のアクセルを開けるかが焦点である。

4焼肉と寿司

一番町もこの人出である。外でのマスク姿は異常だが、マスクはいつになったら外せるのだろうか?非常に気になる。

5三越前

定禅寺通に差し掛かった。今年こそ仙台・青葉まつり、仙台七夕、定禅寺ストリートジャズフェスティバルが盛大に行われるのを祈念して止まない。

6定禅寺

横町コメント
春彼岸も過ぎ、これからは増々季節がよくなります。ブロ友様とは花便りを交わすのが楽しみです。これだけでブログをやってきて良かったと考えています。

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7六百横町
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コメント

こんばんは

「美しく青きドナウ」、この曲は時折
CDですが、聴いています。
心惹かれるものがあります。

URL | ichan ID:-

リンクで紹介いただいた「美しく青きドナウ」は、春彼岸を過ぎた頃に聴くのにふさわしい曲の一つだと思いましたよ…。浮き立つ心が曲によく表れていますね…。
紹介ありがとうございました…。

URL | boubou ID:-

ichanさん、ありがとうございます。

おはようございます。リンク曲への感想を頂き感謝申し上げます。

それはさておき、さっき、貴兄の更新された記事におじゃましてコメントしようとしましたが、何度コメントしても「恐れ入りますが、もう一度やり直してください。」と弾かれます;少しインターバルを置いてから再チェレンジと考えております。何卒ご容赦願いたいと存じます。

本日もお志を頂戴しました。コメントを頂きありがとうございます。

boubouさん、ありがとうございます。

リンク曲への感想を頂き感謝申し上げます。音楽を聴きながらコラムを書くのが自分のゾーンですが、これにアルコールが入れば言うことがありません。三月への比喩はイギリスの諺から引用させて頂きました。子羊のような穏やかさも時折顔を覗かせてくれるのは願ってもないことです。

君原選手のようなスタンス、自分も見倣いたいと考え書かせて頂いた次第です。ご配慮に感謝申し上げます。本日もお引き立てを頂戴しました。ありがとうございます。

三木清の
「人生とは希望という名のフィクションを描くことである。」
には強い関心を抱きました。
現在の時点では現実でないものであっても、それを心のよりどころに人生を展開していくことで活路が見いだせると、私なりに受けとめた次第です。
 
宮城県知事の判断は非常に明確であったと、私も高く評価しています。

声なき声さん、ありがとうございます。

記事の趣旨に添うコメント恐れ入ります。コラムを熟読頂くのは冥利に尽きます。三木清の蘊蓄、当初はピンときませんでしたが、言わんとすることを理解した瞬間、これだと思いました。

もう一つの考えがマラソンの君原氏の思考です。君原氏には誠実にあふれ、努力の人という印象を抱いております。

本日はコメントを頂戴し感謝しております。FC2ブログのコメントできないトラブル(認証画像つきの画面で先に進めない)が自分だけなのか?そうでないのかわかりません。復旧した際はおじゃましてコメントさせて頂きます。コメントを頂きありがとうございます。

こんばんは~☆

久し振りに懐かしい曲を聴きました。「美しき青きドナウ」ウインナ・ワルツと言えばこの曲が代表的なものですね。ヨーロッパのアルプス地方ではやり
ヨハンシュトラウス親子によって市民社会へと浸透していったようです。テンポも速く軽快ですね。

人生何が起こるかわからない世の中も・・
少しでも希望と努力で良いものにしていけたらと思います。仙台の街も活気づいて来ましたね。経済を回しながら感染にも気配りしてマスクは当分つけたままですね。

ボタンとリボンさん、ありがとうございます。

おはようございます。自分らしさを失わないブログ運営を心掛けております。音楽をリンクするのはそういう理由からですが、吟味して選んだリンク曲をお褒め頂くことほどブロガー冥利に尽きることはございません。深く感謝しております。
ヨハン・シュトラウス二世はさすがにワルツ王と言われるだけありますが、大河のほとりで育った自分としては思い入れの深い曲です。そうおっしゃって頂き曲をリンクした甲斐がございました。

記事のテーマとした「子羊のように去って行3月」とはかの英国の諺から引用したものです。由来ははっきりとしませんが、優雅さを感じさせる諺だけに、ひょっとしてビクトリア王朝時代の産物なのでは?などと考えております。日々の通勤に意図を持たせることで、公私のモチベーションは大きく高揚します。今の自分にとっては、日々定禅寺通の欅並木を見る感動が、その役を十分に担っている気が致します。俳人河野愛子氏の言葉「パリに似ている」の意義は極めて大きいと解釈しています。

それはさておき、間もなく所属している「石巻千石船の会」の総会が開催されますが、徐々にコロナの新規感染者数も減り、今から開催を楽しみにしています。その節には郷土の先賢との交歓、生涯学習の喜びを胸に望みたいと考えています。
ウクライナ情勢は予断を許さない状況ですが、地に足をしっかりと付け、どっしりと構えたいと考えています。

ご配慮により、本日も格別なる追い風を頂戴しました。おはからいに感謝しております。ボタンとリボン様、今日もいい一日をお過ごしください。ありがとうございます。






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