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 Vangelis - Chariots of Fire 
リンク曲について
私はブログにおける動画リンクを重視している。ブログ運営においては様々なスタンスがある。文章だけで勝負する人。写真がメインの人。静止画像と文章の両方を重視する人…、その多種多様振りは今更言うまでもない。

但し折角動画リンクが出来る機能を有するならば、そのアドバンテージをフルに使いたい。私の目指すブログ観は①動画と、②静止画と、③文章の三つが各々の個性を活かし同居し、相互に関連を持つ。そんな領域を理想と考えている。然らば、気に入った動画ありきの記事更新も悪くないと思うのである。

本日リンクに及んだ曲はChariots of Fireである。映画「炎のランナー」の主題歌となったこの曲だが、ロンドン五輪のテーマソングにも採用されている。またシガレットPHILIP MORRISのCMでも使われた曲である。

本日はこの名曲を懐かしみつつ、私が6年半前の夏の夕刻、己の心境に感じたことをポエムとして述べてみたい。ブロ友様の中でこの記事を知っているのはjoeyrockさんとboubouさんの二名と認識している。従って他のブロ友様には未公開記事と捉えている。
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ミックポエム「群青色の無双な人生を歩む」
夕焼けがきれいな晩だった。週末の薄暮、夕日と雲の織りなすファンタジー(幻想曲)が私を魅了した。ピンクから紫、ブルーへと到る様々な色彩は人間の奥底に潜む複雑な心理とも似ていた。

日中は大空の片隅に漂うだけだった浮き雲が夕がたになって主役になった。やがて浮雲は夕日をいろんな角度に反射させ、たそがれの空を七変化に演出した。私はその感動を幻想曲「Charitos of Fire」に重ねた。その雲の様子は様々な楽器の複合体である大オーケストラを自在に操る名指揮者のように思えた。

時刻は七時前、男は夕日と逆の方向に目を向けた。東の空はコバルトブルーからダークブルー(群青色)へと変わろうとしていた。、それは夕日とは全く対照的であり、孤独と至高を思わせる色だった。仮にここに一端の雲があろうがさほど目立つことはあるまい…今の男の心境には群青色が最も似合うのかも知れない。

群青が元来持つその落ち着きと暗さは少しずつではあるが、黄昏の今を確実に夜の闇へと導き、やがて彼の心の不安をやわらげ紛らわせてくれることだろう…そんなことを考えているうちにいつしか周囲には「群青の夕闇」がせまっていた。彼は東に向って目を閉じ瞑想にふけった。そこには焦燥と不安にかられながらも、一筋の群青色の果てなき道を黙々と歩む自分自身の分身が居た。

男の心が元通りのライトブルーに戻るのはいつになるだろう…。もちろん結論は出なかったが男の頭の片隅にはある思い浮かんでいた。『この世には似たようなことはいっぱいあるだろう。だが自分の人生は無双であり、全く同じことはけしてありえない。だからこそ、己の人生は人に頼ることなく自分で切り開かなければならないのだ。そのために今与えられた時間を無駄にすることなく一生懸命生きよう。さすればいつの間にか不安や焦燥から解放され報われよう。』
 
男はこの先にはまだまだ煩悩に苛まれることだろう。今宵、男はこの煩悩がもたらす焦燥から解放されたかった。 男はこの宿命を天命と受け止め、これからも現実と向かい合い、けして後ろを振り向かず立ち向かっていくことだろう。
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ミック挨拶
本日は時空を遡り、現役時代の過去の自分に戻ってみました。このポエムを読んで頂ければ、当時の自分の心境がどんなものであったか、察して頂けるものと踏んでおります。はっきり申し上げれば、私はこの時点で無事に定年退職に辿りつけるか否か、確信が持てない時期でした。

本記事は6年半ぶりの再掲載になりましたが、既に拝読頂いたjoeyrockさんとboubouさんには大変申し訳ないと思っております。同時に本記事は、或るブロ友様のアンコールに応えた記事であることをお伝えしたいと存じます。本日も最後までご覧頂きありがとうございました。

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