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グリーグ 「ペールギュント」組曲:朝[ナクソス・クラシック・キュレーション


【コラム】
YOU TUBEをあさっているうちに面白い音楽サイトを見つけた。クラシック専門のサイトnaxos japanである。結構曲の数が多いので聞きごたえは十分である。春と言えば清少納言の『枕草子』の「春は曙、やうやう白くなりゆく山際すこしあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる」が思い浮かぶ。「春宵一刻値千金」と言うが、春はなにも宵の口のみが素晴らしいのではない。

明け方も宵に負けず劣らず素晴らしい。千年以上も前の我が国の女性が春の明け方に対して、このような感性を持っていたのには、驚くばかりである。やはり人々は古今東西、春と言う季節に対して特別な情感を抱いてきたに相違ない。今の自分はその春の真っただ中に居るわけであり、今は再び巡ってきた春を如何に愛でるかに、焦点が行っているのである。

それはさておき、ノルウェーの作曲家エドヴァルド・ハーゲルップ・グリーグの肖像画をご覧頂きたい。誰かに似ていないだろうか?そう、アインシュタイン博士によく似ているのである。腕を組んでポーズを決めたグリーグは気難しい一面を彷彿させるが、「ペールギュレント」の組曲である朝は彼の最高傑作と言える曲である。清少納言が讃えた「春の曙」を音楽に表すとすれば最も相応しい曲と捉え、リンクに及んだ次第である。

1グリーグ

さて、昨日の金曜日、出勤前に私は久しぶりにカフェ・ベローチェ仙台一番町店を訪ねた。一番乗りとまでは行かないが二番目の入店であった。

2外観

この店のお気に入りは何と言っても2階席の窓側である。好みの席に座れそうである。

3店内2階

自分はこの席のことを穴熊席(将棋の囲いの形で王を隅に置いて防御を固める陣形)と名付けている。自分の心の拠り所は儒教(宗教ではない、思想としてという意)であるが、儒教に関わりのある人物のことを知るのが、自分の読書における一つの方向性である。五常(仁義礼智信)は人間関係形成における共通語というのが自分の認識である。

4卓上

穴熊席からは。眼下の一番町や中央通を行き交う人を見渡すことが可能である。読書に飽きた際は、窓の外に視線を転ずればいい。自分にとってこれは大きなアドバンテージである。

5席からの眺め

横町コメント
朝にカフェに立ち寄るのは長年の習慣ですが、このメリットは計り知れないものを実感します。フィジカルトレーニングにおいてよく言われますが、引き締まった強靭な肉体は短期間では作れません。長い期間の修練が不可欠です。

筆力をつけるのもこれと酷似しています。近道などはありません。地道に努力を重ねるしかないのです。朝カフェでの読書習慣は、そういう理由で筆力を養うのに着実に寄与していると確信しています。毎日の積み重ねで少しずつでも昨日より進歩する。そして生涯学習の重要性を心に刻む。自分はそのような気持ちで毎朝、出勤前にカフェに立ち寄っています。

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6六百横町
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コメント

こんばんは

強靭な肉体にすることや保つこと、筆力の
向上も日頃の鍛錬の賜物ですね。

URL | ichan ID:-

グリーグ 「ペールギュント」組曲の紹介ありがとうございます…。この曲は、音楽の授業でも聞いたような気がします…。有名な曲ですね…。この曲と、枕草子の一節を結びつけるとは、貴兄らしいですね…。
また、貴兄の朝のひと時の過ごし方は、文章修行につながっているのですね…。こうした朝を過ごしている方は珍しいと思いましたわ…。

URL | boubou ID:-

カフェ・ベローチェは本当に久しぶりですね。
しかもお気に入りの席にも座ることができ、何よりであったと思います。
朝一番の思索の時間はクリエイティブな活動のために必須のものだと再認識いたしました、

ichanさん、ありがとうございます。

おはようございます。「強靭な体は短期間では作れない」との言葉は青森出身の元プロレスラー(パンクラス)船木誠勝氏著『ハイブリッド肉体改造法』から引用させて頂きました。

筆力を少しでも上げる。自分が朝カフェに通う理由はこの一語に尽きます。同時に生涯学習の重要性も認識しております。数年前に相馬勤務した際、歴史研究会に籍を置きましたが、その月例の講座が開催されたのが生涯学習館でした。仙台に帰ってからも、生涯学習への志は変わっておりません。

ご配慮により、本日もお引き立てを頂戴しました。早朝の地域活動のほう頑張ってください。ありがとうございます。

boubouさん、ありがとうございます。

朝カフェの顔ぶれは常連さんがほとんどですが、スマホを見ているかたが全体の8割は下らないようで、自分のように紙媒体の著物を読んでいるのは少数派のようです。

朝カフェには目的があるから通えるのであり、コストを掛けるからには本を精読し、要点を箇条にメモらねばなりません。これが少しも億劫でないのは、文芸誌に寄稿するという目的があるからに違いありません。もちろんブログも大いに追い風になっています。「強靭な肉体は短期間では作れない」とは元プロレスラー(パンクラス)の船木誠勝氏の言葉です。

リンク曲への感想を頂き感謝申し上げます。以前はこういう穏やかな曲をリンクすることのなかった私ですが、心境が変化したとも言えます。公私にモチベーションをもたらす効果も実感しております。ご配慮により、今回も格別なる追い風を頂戴しました。コメントを頂きありがとうございます。

声なき声さん、ありがとうございます。

久しぶりにカフェ・ベローチェ仙台一番町店に行きました。同業の多くの店が閉店し生まれ変わる中で、黙々と営業をし続ける同店です。まさに「継続は力なり」を実感した次第です。客層は圧倒的に出勤前のサラリーマンで常連客がほとんどと察しております。

朝カフェの習慣が作品を生み出す原動力になっていますので、カフェには吟味したいところです。この席は二本の目抜き通りの辻が見渡せるので気に入っております。

おはからいにより、本日も格別なる追い風を頂戴しました。ご配慮に感謝申し上げます。コメントを頂きありがとうございます。

私もトップページの写真を見て、アインシュタインだと思いました。
春は長く暗い冬を乗り越え、再び新しいことをスタートしたり、やり残してきたことを新な気持ちで再度取り掛かる時。
まん防もあって長らく籠ってきていましたが、少し外に出て、新しいことをしてみようかと思うこの頃です。

スミレさん、ありがとうございます。

ノルウェーの作曲家エドヴァルド・ハーゲルップ・グリーグは本当にアインシュタインの風貌に似ていますね。記事のTOP画像にこだわる自分としては、これも「ペールギュント」組曲:朝をリンクに選んだ要素となりました。

近況をお知らせ頂き感謝しております。長年出勤前にカフェに立ち寄っています。カフェは数店のキープがあるのですが、紹介したカフェ・ベローチェはその筆頭に当たります。理由としては
①店内が明るい
②他の客のことがあまり気にならない(一人当たりの面積の広さや席同士の離隔)
③落ち着いた室内意匠(明るい色を基調としたアンティークな雰囲気)
等となります。居心地が非常にいいので、ここを書斎替わりとすることもあります。もちろん執筆への追い風となっています。

生涯学習は理想ですが、心身の健康あっての物種ゆえ、今後も留意して参りたい所存です。ご配慮により、本日もお引き立てを頂戴しました。おはからいに感謝しております。スミレさん、今週もいい週となりますことを心からお祈りしています。ありがとうございます。

こんばんは~☆

ペールギュント組曲朝、テレビ番組の朝に冒頭BGMとして流れたりとてもさわやかで耳障りの良い曲ですね。これから一日気分を上向きにさせる曲です

清少納言も春の訪れに随想などの形にしてかいています。人生や自然を描いて好きな女流文学者の一人でした。

久し振りにカフェ・ベローチェお気に入りの席が空いていて良かったです。出勤前のひととき読書や仕事の段取りなどイメージが出来て元気にお勤めできますね。

ボタンとリボンさん、ありがとうございます。

おはようございます。記事を熟読して頂き恐れ入ります。久しぶりにカフェ・ベローチェ仙台一番町店を訪れました。界隈では姉妹店が閉店(スモークカフェへと転じテナントが変わった)しただけに、貴重な存在と認識しております。

店内が明るく暖色を基調とした意匠ゆえ、女性客も多いようです。自分だけの空間をキープできる店として、高く評価しています。桜の開花を間近に控え、清少納言の『枕草子』の冒頭に出てくる春の曙への賛美が一層眩しく感じられます。然らば「春陽への誘惑断ち切り難し」が今の自分の心境です。

朝カフェへの立ち寄りをずっと続けてきていますが、「ローマは一日にしてならず」(生涯学習の重要性)を改めて自覚しております。要は昨日よりも今日、今日よりも明日と少しずつでも自分を磨くことと考えております。自分ではなかなか実感が湧きませんが、以前より執筆に必要な語彙が一層明確に浮かぶようになってきた気が致します。

最近は本を読んでいても「に」と「を」の微妙な違いなどにはっきりと気づくようになってきた気が致します。(それ以外の言い回しにおいても、自分ならこう書くのにという”気づき”が強くなって参りました。)
ご配慮により、本日もお引き立てを頂戴しました。おはからいに感謝しております。コメントを頂きありがとうございます。

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