fc2ブログ
昨日と本日の二日間にわたって仙台・青葉まつりが三年ぶりに開催された。出店が祭り気分を盛り上げる。輪投げは姿を消したようだが、それに代わってダーツゲーム(右端の出店)などは近年出てきたようで、時代の移り変わりを感じた。

1出店

コロナに関する規制は相変わらずうるさいようだ😆外でのマスクは解せないが、一体いつまで続くのだろうか?

2規制立札

目当ての一つはすずめ踊りである。仙台のすずめ踊りは、慶長8年(1603)、仙台城移徒式(新築移転の儀式)の宴席で、泉州・堺(現在の大阪府堺市)から釆ていた石工たちが、即興で披露した踊りが起源と言われている。西国らしい小気味よいテンボ、躍動感あふれる身振り、伊達家の家紋が「竹に雀」であったこと、はね踊る姿が餌をついばむ雀の姿に似ていたことから「すずめ踊り」と名付けられた。戦前までは石切町(現在の八幡町)の石工たちによって踊り継がれ、毎年、大崎八幡神社の祭礼には「すずめ踊り」を奉納するのが通例となってい。 

しかし、戦後は「すずめ踊り」も次第に継承者を失い、同町石切神社にてわずかに残った石工にひっそりと受け継がれるだけとなっていた。仙台・青葉まっりでは、途絶えかけた伝続を守るため、伝承者黒田虎雄氏の指導を仰ぎ「すずめ踊り」を復元を目指し、昭和62年(1987年)より『仙台すずめ踊り』としてコンテストや講習会を開き、すずめ踊りの伝承・普及に力を注いできた。現代の『仙台すずめ踊り』は、「すずめ踊り」の原型をとどめつつも、老若男女に楽しめるよう工夫されており、仙台の風物詩として定着してきた。

画像は定禅寺通と一番町の交差点での乱舞である。三年ぶりに目の前で踊られるすずめ踊りには感慨深いものがあった。

3臙脂色のはっぴ

それにしても踊り手の動きが雀に似ている。囃子詞は「それ、それ、それ、それ…」である。

4水色のははっぴ

これは伊達木遣隊である。自分と同年代か少し上のかたが多いようだが、祭りにはなくてならない存在である。

5伊達木遣会

三人の女性ガイドが笑顔を振りまいていた。祭りに美女は不可欠と言っていい気がする。仙台の観光を推進するのが仕事のようだが、任期は一年だという。

5三人の美女

甲冑をまとった伊達の武将たちが出てきた。仙台藩は62万石の大藩だったので、石高一万石以上の大身の家臣(他藩なら大名並み)も複数存在した。

7武将の面々

白い馬に乗ったかたは伊達政宗公から数えて18代目に当たる伊達家当主・伊達泰宗さんである。宮城県や仙台市では有名人だが、毎年5月24日の政宗公の命日には仙台藩志会とともに瑞宝殿で政宗公の霊を弔うことになっている。命日まで、あと一週間あまりに迫った。

8伊達泰宗

船の上の人物は支倉常長にふんした川崎町の小山修作町長(支倉常長の知行地は現在の川崎町にあった)である。秋(9月1日)に同町で行われる祭りをアピールするのが目的らしいが、町長が近代以降に普及した山高帽を被っているのはずばりミスマッチと思ったのは私だけでないと察している。この衣装ならばローマでのかの絵柄通り、無帽しかないのではないだろうか?

9支倉常長町長

横町コメント
帰宅した今は日本酒の冷を飲みながら、三祭りの興奮の余韻に浸っています。🤗メインの祭りである仙台七夕に人出は及ばないものの、もっとも仙台らしい祭りと言えば、地元のかたの多くがこの祭りを挙げるのではないでしょうか?今回はマスクをつけての見物でしたが、来年こそはマスクレスで縮小版でない仙台・青葉まつりを見物したいと思いました。初めて見た伊達泰宗さんの騎馬姿は特に目に焼き付いた感がございます。

天気予報に反して、二日間の天候が良かったのが何よりものことでした。本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。ブログランキング・地域情報・東北地区に参加しています。宜しければクリックをお願い致します。クリックして頂ければモチベーションが高揚します。
 ▼▼▼

10六百横町
関連記事

コメント

こんばんは

仙台の青葉まつり、3年ぶりに開催できて
良かったです。
感染対策も厳重なようですが、当面は続く
のでしょう。
すずめ踊り、雀そっくりで、踊っている方も
楽しそうですね。

URL | ichan ID:-

青葉まつりのレポありがとうございます…。
3年ぶりの開催、さぞや胸に迫るものがあったでしょうね…。
文章から、貴兄の喜びが充分伝わってまいりました…。
すずめ踊りの、始まりが大阪の石工たちによるものと聞くと、親近感が湧きますね…。私も是非とも見てみたいものです…。

URL | boubou ID:-

ichanさん、ありがとうございます。

おはようございます。仙台の街に久々に祭りが戻って参りました。人々の高揚ぶりに触れられ何よりでした。そうおっしゃって頂き記事を書いた甲斐がございました。

マスク外しについては根強い慎重論がありますが、感染症5類扱いへの変更とセットのほうがいいのでは?と考えています。それには、コロナの新たな変異株であるBA2やXEの毒性が脆弱になったことを早く発表する必要があると認識しております。

ご配慮により、本日もお引き立てを頂戴しました。おはからいに感謝しております。ありがとうございます。

boubouさん、ありがとうございます。

文章に関する考察、誠に恐れ入ります。西国の職人から伝わったすずめ踊りですが、これを発展させたと言っていいのではないでしょうか?明治維新以降は、賊軍としてどうしても目立たぬように、出る杭にならないようにと考えた我が先人たちですが、それも過去の語り草になってきているのかも知れません。

それはさておき、西国の元気な祭り(阿波踊りなど)との温度差はないと言ったら嘘になります。おはからいにより、今回も格別なる追い風を頂戴しました。ご配慮に感謝申し上げます。コメントを頂きありがとうございます。

青葉まつりの3年ぶりの開催、まことにおめでとうございます。
マスク着用要請については、当面は変わらないのではないかと私は見ています。
マスクが感染症対策として有効なのかどうかの検証もなされないまま、気がつけばマスクをしなくなっていた、ということになるかもしれません。

声なき声さん、ありがとうございます。

ありがとうございます。首を長くしてこの日を待っていました。これまでの鬱憤を晴らすかのような二日間でした。やはり皆さんの笑顔に触れるのは嬉しいですね。元気のお裾分けを頂戴できたのは何よりと受け止めております。

マスク外しは、先ずはTOP(岸田首相)が宣言しないと始まらないと受け止めております。外でのマスク着用、今は大いに違和感ありを感じて参りました。お陰様で、本日も格別なる追い風を頂戴しました。ご配慮に感謝申し上げます。ありがとうございます。

仙台の青葉まつり、3年ぶりに開催出来たとのこと、本当によかったですね。
故郷の札幌でもライラックまつりがやはり3年ぶり開催とのこと。
各地、いろいろ工夫を凝らし感染を予防しながらの実施、規制疲れの人びとの気持ちを少しでも明るくしてくれたのではと思っております。

さすが仙台は伊達63万石、すずめ踊りの始まりを聞いて、歴史の流れを感じました。


こんばんは~♬

今年は開催できて良かったですね。
政宗公の命日、わたしの誕生日と同じでした。
仙台は、七夕も有名ですね。
こちらも今年は開催されるのでしょうね。

URL | 布遊 ID:-

スミレさん、ありがとうございます。

今回の仙台・青葉まつりは二人の地方自治体の長の参加でやや政治色も感じましたが、参加の意義が祭りを盛り上げたいということで理解した次第です。スミレさんは札幌の出身なのですね。北海道とライラックは重なりますが、ライラックまつりの存在は大きいですね。

メインの七夕祭りは昔から静の祭りとも言われていましたが、この青葉まつりに関してはそのイメージを払拭するかのような”動のイメージ”を持たせたもの(作為)を感じます。今風の賑やかな祭りと言えると思います。あと一週間で政宗公の命日(但し新暦と旧暦に違いあり)ですが、三年ぶりの青葉まつりが雨に祟られなかったことに際し、これを政宗公のお力添えと思いたい気が致します。

ご配慮により、本日も格別なる追い風を頂戴しました。おはからいに感謝しております。コメントを頂きありがとうございます。

布遊さん、ありがとうございます。

おはようございます。政宗公の命日と誕生日の合致には✋😮🤚それは奇遇でしたね。人出から言ってメインは仙台七夕ですが、今回の青葉まつり開催で弾みがついた気が致します。盛り上がりが凄かったですが、多くの人がこの日を待ち望んでいたと振り返っています。

自分も群衆の熱気に誘われ、1時間強ほど定禅寺通を行ったり来たりしていました(笑)政宗公の子孫(伊達泰宗さん)がパレードに参加した意義は大きい気が致します。おはからいにより、今回も厚誼を頂戴しました。ご配慮に感謝申し上げます。コメントを頂きありがとうございます。

コメントの投稿

トラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)