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 MOZART - MARRIAGE OF FIGARO 'OVERTURE' 

リンク曲「フィガロの結婚」について
本日リンクしたのは、荘厳なパイプオルガンの奏でる音色が感動をもたらす歌劇「フィガロの結婚」のクライマックス曲である。自分の人生はとうにクライマックスを過ぎたが、まだ終わったわけでない。これからひと頑張りも、ふた頑張りもして、死ぬ前に何かを残したい。年を取るにつれてその思いが強くなってきた気がする。ここでもし人様から「あなたは死ぬ前に何を残したいのか?」と聞かれたなら、迷うことなく「私が死んでから残したいのは文学、歴史に関するものです」とお答えすることだろう。

私は9年3箇月前にブログを始めてから、ずっとこのことを意識してきた。中には「仕事に差し支えがあるからブログは控えたほうがいい」と言われたこともあった。だが私はそんな言葉に、ルサンチマンを感じた。「あなたがそう思うならそれでいい。とにかく私は結果を以ってあなたの言葉に答えを出す」と。私はそう述べた人物を絶対に見返すという気持ちで、今日までブログに歴史や文学を書いてきた。そしてその成果は徐々に実を結んできている。自分の作品を文芸誌や季刊誌に4年近くに渡って連載を続けているのである。

私はブログを単なる余興と位置づけてない。人様との社交場であると同時に自己啓発の場でもあると考えている。ブログがあるから自分を磨くし、読書や執筆も行う。これは仕事にも好影響をもたらした。アナログからデジタルへの切り替えが今一つスムーズでなかった十数年前の自分だが、ブログを運営することによって文章力、OA力がついたのは願ってもないことであり、これがサラリーマンとしての生き残りの追い風になったのは事実である。

話は変わるが、哲学者三木清は自著の「人生論ノート」の中で、「人生はフィクションを作り出すことであり、希望である」と述べた。一方で「人間の死を尊重することは歴史を尊重することである」とも述べている。何れも今の私にとって目指すべき方向と捉えている。例え、努力が実らなくてもいい。死ぬときにやり残したことを悔やむことなく、与えられた余生を有意義に全うしたいと思うのである。

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私は休みを利用して家族の見舞いに行った。家族が入院している病院は地下鉄南北線の泉中央駅の近くにある。風は少し冷たかったが、太平洋側気候の特徴である心地よい冬の陽の恩恵に授かった。雪の多い地域のブロ友様には雪のない景色をお見せして大変申し訳ないと思っている。



帰りに立体橋の上から泉ヶ岳方面を望んだ。ビルの合間から雪を頂いた泉ヶ岳が見えたのは幸運だった。



これは本日1月18日の仙台の日の出、日没の時刻である。


昨年の冬至(12月22日)の日の出、日没の時刻である。日の出はほとんど変わりないが、日の入りは23分も長くなっている。



横町挨拶
明後日は大寒ですが、日の長さは既に冬至の頃より相当変わって参りました。私はこれを励みと捉え、明日から再び仕事に立ち向かって行きたい所存です。出勤時におけるトレーニング(地下鉄の駅の昇降階段を利しての足腰鍛錬、早歩き)も、もちろん継続して参ります。

古代ローマ時代の風刺詩人、弁護士のデキムス・ユニウス・ユウェナリス(BC60~130)は「健全なる精神は健全なる身体に宿る」と述べましたが、今の私は正にこの言葉の持つ重みをひしひしと感じております。それは精神と肉体はあくまで一体と考える所以にございます。

私は現役時代出世にこだわるあまりに体調管理がままならず、離脱していった御仁を結構見ていますが、それを横目に見るにつけ、「サラリーマンにとって出世競争だけが全てでない」と思うのです。「人事は棺を蓋うて定まる」という諺がございますが、改めて、この言葉の意味も噛み締め、これから訪れようとしている「人生の終局」に向けて着陸態勢を整えたいと考えております。本日も最後までご覧頂きありがとうございました。

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