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初めに

元々路地裏の探索がゾーンであった私だが、最近は遠征ウォーキング(ウォーキング以外の移動手段で遠いところに行き、そこからウォーキングするスタンス)で、これを履行している。特に着目しているスポットは塩釜である。塩釜までの移動はもっぱら電車(JR仙石線)で行っている。但し目的地がすべてではなく、移動する間の車窓からの風景を楽しむことも重要な要素である。


この日(12月4日)は目的地である菅野美術館までのウォーキングをとことん楽しむことにした。港町塩釜の魅力はなんと言っても雑多な印象にある。旧市街地(シティ)には毛細血管のような路地があちこちに広がっている。もちろん私道に違いない。道幅は狭い所では1・5メートルほどしかない。消防車も入れないこういう地域は、一旦火災が起きると大火になりやすいのは否めないところである。


それはさておき、人情同士の触れ合い(人情横丁)は仙台の比ではないのでないだろうか?よそ者の私などは歩いているだけで挨拶をされることがある。建物は平成期を遡り昭和期に建てられたものが多い気がする。


1狭小な路地

幅の狭い階段の先には神社が存在する。神社は地域の人々の守り神であり、地域によって氏神さまは、鎮守さま、産土さまとも言われる。まさに信仰が地域に深く溶け込んでいるのである。こういうシチュエーションは仙台ではけして在り得ない。昔は講(数人、数家族で一組)という考え方があったが、講に属さねば村八分にもなりかねないわけで、その名残を感じさせるシーンである。

2仙台では在り得ない?

階段を登ってゆくと、このような古い擁壁にお目に掛ることになる。左側の擁壁は大谷石(凝灰岩)という有名な組積材で造られたものである。

3神社に繋がる階段

Google3D立体画像で私が散策を行ったスポットをご覧頂きたい。塩釜の特徴は人口密度が高いことである。地理で習ったことだが、宮城県の中で断トツに人口密度が高いのが塩釜で、これは仙台の数値を凌いでいるという。

4西塩釜周辺Google3D立体画像

場所によってはこのようなところもある。少しでもスペースがあれば家を建てて住む。それを強く感じるシーンである。

5崖下の民家

高い丘に上がるとこのようなパノラマが展開される。雑多な印象は拭えないが、何代にも渡って様々な人々がここに住んできた証とも言える。

6古い家屋

道が狭くなり、仕舞には獣道のようなところに出たが、我慢して歩き続けると目の前にこのような住宅地が開けてきた。これは想像だが、私道や私有地を他人が通っているのを見ても、咎める人は少ない土地柄なのだろう。

7私有地

横町コメント
今回は港町塩釜のDEEPな魅力に迫ってみました。同じ宮城県の港町(石巻)に育った私ですが、そんな私の好奇心を著しく刺激するようなセクション、そんな印象を受けた散策でした。近いうちに是非再訪したいと考えています。

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8六百横町
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