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今年も燗酒が美味い季節になった。健康に配慮して私は酒を飲み過ぎないように心がけているが、数年来愛用してきたメスシリンダーにひびが入って漏るようになった。オーバーフローさせない為にこれまでは蓋つきのメスシリンダー(蓋は自作)を使ってきたが、今回ダイソーで購入したもの(右)は楕円断面である。目盛りにテープを貼って酒の種類に応じて量(2合)を管理している。

上段は日本酒(15度を基準:360CC)、中段は焼酎(25度を基準:220CC)、下段がウイスキー(37度を基準:140CC)である。厚生労働省の基準だと酒の適量は1合としているが、私の場合週に二日の禁酒日を設けているのでそれに甘んじて若干量を多めにしている。2合の酒を週に5回飲むので、週あたりに換算すれば10合(1升)となる。

1購入したメスシリンダー

夕方3キロのウォーキングを終えた私は燗酒の準備に取り掛かった。今宵飲む酒は芋いち(アルコール度数25%、業務スーパー限定販売)である。芋いちの25%は甲種だが、燗酒との相性は抜群である。いつものようにメスシリンダーには220CCの芋いちを注いだ。
😃👌

2芋いち

次に水(お湯でも問題ない)で薄める。薄める度合いは好みによるが、私の場合は55%(若干水が少なめ)としている。温める時間は常温からだと13分が標準である。

3酒燗器

やや熱めの燗酒が好みなので設定温度(芋いちは好みの温度を設定できる)は最も熱い温度(飛切り燗:60度)としている。酒を注いだ器の中に湯気が立っているのがおわかり頂けるはずである。

4温酒

私が熱い燗酒を好む理由をお伝えしたい。中国の詩人白楽天(772~846)の詩の中に「卯時の酒」(ぼうじのさけ)というものがある。ちなみに、卯時は明け方の時刻(AM4時前後)を指す。

「一杯を手に持って三口飲んで腸に至れば内臓を春が通り抜けるように温まり、日の光が背をあぶるように火照ってくる」というものである。酒飲みは酒を飲む際に、酒の肴をあまり食べないものだが、寒い日に燗酒を飲むと多くのかたは恰も内蔵の中を春が通り過ぎるかのような錯覚に陥るのでないだろうか?

5内臓を春が通り抜けるように温まり

横町コメント
酒を飲む前のウォーキングは速歩です。速歩をするだけで体が温まり代謝も上がりますが、これに燗酒を飲むことで、更に温まります。そうなると白楽天の述べた「内臓を春が通過するように温まる」という表現が少しも誇張でないのを実感します。どんなに寒くても燗酒があれば、日常の憂いを全て飛ばしてくれる気がします。

時代が違うとは言え、白楽天が明け方(卯時)にこのような酒を飲んでいことに驚くべきものを感じます。モラルが現代とは異なるとは言え、1200年前の中国では明け方に酒を飲むことが日常のように行われていたのではないでしょうか?
✋😮🤚

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