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昨年の大晦日、ディスカバリーチャンネルで「世界のバイク」という番組の再放送があった。本日はほとぼりが冷めないうちにブログに掲載したい。この企画は世界の8大バイクメーカーが登場し、日本からはホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの四社が登場する。番組ではそのメーカーの代表的なバイクを紹介し、現在に至るまでの沿革、工場の管理体制やマシンコンセプトなどに触れるものとなっている。この日、私は贔屓にしているカワサキの他、ホンダとドゥカティ―も視聴した。

1ディスカバリーチャンネル放送予定

1878年創始者である川崎正蔵が川崎築地造船所を東京に開設したのに始まる。大正時代の第一次世界大戦による造船活況で経営は波に乗る。そして昭和時代の第二次世界大戦、戦後の高度成長期と日本の近代史・産業史とともに存続してきた。

その後、川崎重工業は二輪車・航空機・鉄道車両・船舶・トンネル掘削機等の機械装置を製造する日本の屈指のメーカーとなる。資本金は1043億40百万円、新社長は村山滋である。
 
 現代においては、三菱重工業、IHI(旧石川島播磨重工業)と共に、日本の重工業における主要企業の一翼を担う。かつては川崎財閥(松方コンツェルン)の主要企業であった経緯から、川崎製鉄(現JFEスチール)・川崎汽船とも関係がある。

2創業者

シートなどを見ると昔のバイクという印象だが、製造された年代は1953年頃。カワサキ航空機工業がエンジンを供給した川崎明発工業のバイクと思われる。

3初期のバイク

1969年にはマッハⅢと呼ばれる超高性能なバイク(エンジンは2サイクル3気筒、トップスピードは時速200km、ゼロヨン加速で12.4秒)をリリースし、高い技術力をアピールした。但しブレーキやシャシーがプアで、曲らない、止まらないという荒削りなマシンであった。

4マッハⅢ

時代が変わり、2001年から田中敏治氏(マツダの初代ユーノス・ロードスターのデザイナーとして世界中に名を轟かせた人物)デザイナーとなり、Z1000などのデザインを手がけた。

5デザイナー

2008年にワークスレーサーとしてモトGPに出場したジェミー・ハッキングはKawasakiのイメージカラーであるライムグリーンに強いインパクトを受けた。

6レーサー:ライムグリーン

ライムグリーンのモトGPマシンでアメリカのラグナ・セカサーキットを攻めるKawasakiのジェミー・ハッキング。ラグナ・セカには”コークスクリュー”と言われる難所(上下左右にマシンを激しく切り返す複合コーナー)があることで有名である。

7ラグナ・セカを攻めるジェイミー・ハッキング

70年代~80年代にかけて多くのレースに出場したニック・イエナッチはKasasakiのバイクの強い個性(エキサイティング)を語っていた。レースで勝てばバイクが売れるという図式は他のメーカーと同じである。

8ニック・イエナッチ

大ヒットとなった水冷マシンGPZ900R 通称ニンジャ900である。ホンダのような優等生的な感はなく、あくが強く角張ったデザインが特徴である。

9忍者900R

横町コメント
ディスカバリーチャンネルでは、ホンダやドゥカティ(イタリア)の番組も見ましたが、それぞれに見応えがありました。航空機メーカーという印象もあり、Kawasakiのバイクは硬派のマシンとして昔から魅力的でした。それは外観のデザインが個性的で、はっきりとした自己主張(スパルタン志向)を持っているからです。川崎重工業はメーカー自らが高出力、最速をキャッチフレーズとして揚げる異色の企業です。

但し、ただ走りの高性能を揚げるだけではなく、ハイテクノロジーで支えられた安全性を踏まえての高性能を売り物にしています。これは現代の求める環境への配慮やエコノミーとは明らかに異質のものですが、ファンはここに魅力を感じるのではないでしょうか?一年の締めくくりでもある大晦日に、このような興味深い番組を見ることができて何よりでした。

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10六百六十六横町
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コメント

カワサキのバイク愛が伝わる記事ですね…。バイクもクルマと同様、エンジンとデザイン、足回りが魅力のポイントだと思っております…。それに加えて、ライムグリーンがカワサキのイメージカラーなのですね…。私も好きな色です…。

URL | boubou ID:-

こんばんは

自分はバイクに乗りませんが、川重の方と
仕事をしたことがあります。
ある意味で尖った方がいたと記憶しています。
商品にもその影響があることでしょう。

URL | ichan ID:-

boubouさん、ありがとうございます。

バイクに関する記事へのコメント痛み入ります。とにかくカワサキのライムグリーンは街中で目立ちます。初めてライムのマシンに乗り、信号待ちで止まると周囲からじろじろ見られている気がして、恥ずかしくて堪らなかった記憶がございます。但し、或る程度慣れるとその気恥ずかしさが別な感情に変わって参ります。(敢えて述べませんがお察し頂ければと思います)

おはからいにより、本日もお引き立てを頂戴しました。ご配慮に感謝申し上げます。コメントを頂きありがとうございます。

ichanさん、ありがとうございます。

川重に関するコメント恐れ入ります。奇を衒わずにも例外があるのならば、Kawasakiバイクのデザインがこれに当たるのかも知れません。もちろん好き嫌いを百も承知でリリースするわけですが、このスタンスが多くのヒット作を生んだ気がしてなりません。フラグシップマシンは他メーカーの追従を許さないという過激なコンセプトですが、四輪メーカーとしては日産(GTRの存在感)を重ねています。

敢えてライムグリーン(西洋ではサターンの色で不吉)を採用したKawasakiに”漢たる者”を重ねます。お陰様で、本日もお志を頂戴しました。おはからいに感謝しております。コメントを頂きありがとうございます。

横町さん、おはようございます!
先ほどは、ご来訪&コメントありがとうございました!
さっそくお邪魔させていただきます。
「横町利郎の岡目八目」なかなか見ごたえのあるブログですね!
私もリンクさせて頂きました。
今後とも宜しくお願いいたします。

URL | マヤリモ ID:-

やっぱりカワサキのバイクはカッコイイですよねー。
いつかライム Ninjya にまたがってみたいです。

URL | Noah ID:-

マヤリモさん、ありがとうございます。

おはようございます。とんでもございません。自分で書きたいことを都度書くだけのブログです。初コメントを頂き感謝しております。改めまして、今後とも宜しくお願い申し上げます。

本日は厚誼を頂戴しました。リンクを頂きありがとうございます。

Noahさん、ありがとうございます。

初めてライムのマシンに跨った際は恥ずかしい思いが先にきました。ところが、これが転じて快感に変わります。🎯こうなると病みつきになりますね。Kawasakiのバイクはコンセプトが明確なだけに、非日常を味わわせてくれる相棒という気が致します。

そう言えば「バイクライディングと老化防止の相関」を発表した東北大学の川島隆太教授がちらりと本音(休日にはKawasakiの大型バイクに乗っている)を漏らしたことが印象に残っております。https://www.youtube.com/watch?v=F1mCEISatko&t=97s

閲覧はもちろんご随意です。本日も格別なる追い風を頂戴しました。ご配慮に感謝申し上げます。コメントを頂きありがとうございます。

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