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なぜ桜の満開の森の下は怖いの?坂口安吾の暗喩するもの


リンク動画解説
今日は仙台の桜の三大名所の一つとされる太白区の三神峯公園に行ってきた。先日西公園と榴岡公園に行ったので、これですべての桜の名所に行ったことになる。私としては初めてのことであるが、動機づけがYouTubeということもあり、足取りは軽かった。ここは入り口が一つしかない(駐車場も一箇所)ということで毎年花見時になると混雑する。私はそれを見越して地下鉄に乗り、長町南駅で下車してから徒歩で公園に移動した。距離は2キロほどなので、ウォーキングには最適である。

1三神峯入口JPG

坂口安吾は無頼派とも言われ、話題性のある作家であったが、根っからの天才肌でもあった。伊達政宗を批判(田舎侍と述べて卑下した)したのは許容できないが、動画の中で紹介した『桜の森の満開の下』は、スピリチュアルな描写や猟奇的なストーリーの中に人間の弱さを描いた作品で、安吾の死後に話題となった作品である。

2坂口安吾

最後のシーンは特に衝撃的で、背筋が寒くなるような描写が続く。魔性の女の形を借りた鬼かと思いきや、最後は桜の花びらとなって散ってしまう。このあたりは仏教の説く「現世の出来事のすべては幻」さえ彷彿とさせる。

3主演の二人

横町コメント
ただ花見をするだけでは物足りないので、今回は坂口安吾の名作とされる作品『桜の森の満開の下』と掛け合わせてみました。ストーリーを振り返れば、人間の存在や欲望がいかに儚いものなのかを再認識する気がします。

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4六百横町
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コメント

こんばんは~♬

年代物の桜でしょうか~
見事ですね。
昔から、何故か桜の下の・・
ホラーめいたお話が多いですね。
直ぐに散って、はかないからでしょうか~
たくさん、お花見ができて良かったですね。

URL | 布遊 ID:-

太白区の三神峯公園の見事な桜の紹介ありがとうございました…。ソメイヨシノということですが、そうとは思えないほどの大木に驚かされました…。管理がよく行き届いているのでしょうね…。

坂口安吾の『桜の森の満開の下』は、有名な作品ですね、私は、一見華やかに見える桜の木の下には、死体が埋まっており、桜はその養分を吸って美しく咲くのだという、桜の妖しいまでの美しさを、そういうイメージを勝手に持っております…。夜桜の美しさは、まさにそのような美しさのように思えます…。

URL | boubou ID:-

こんばんは

単に桜見物に終わらずに文学作品とコラボする
点はきめ細かに配慮する横町さんらしいです。

URL | ichan ID:-

布遊さん、ありがとうございます。

おはようございます。YouTubeを運営することで様々な場所に出かける動機づけができるのは願ってもないことでした。仙台市内の桜の名所を全部回ったことになりますが、家でじっとしているよりははるかに良かったと振り返っています。

坂口安吾は宮城県人を敵に回した感がありますが、それとは別にこの作品は評価しています。原作の背筋が凍り付くような描写はさすがと捉えています。ご配慮により本日もお引き立てを頂戴しました。おはからいに感謝しています。コメントを頂きありがとうございます。

boubouさん、ありがとうございます。

満開の桜の持つスピリチュアルな面はおっしゃる通りと捉えています。桜のほうは老木を枯らさないようにという管理が行き届いている気がします。三脚を使っての撮影でしたが、やはり手振れ対策で決め手となるアイテムと再認識した次第です。
坂口安吾は「伊達政宗の城に乗り込む」を読んだ後、しばらく封印していましたが、この作品を知り見直した次第です。何も嫌われ役(宮城県人の多くは伊達政宗や牡鹿半島などをけなされ不快感を抱いた)になることはないのに…と振り返っています。

より良い動画を求めるのなら使わない手はないと振り返っています。映画のほうも見てみたいと思います。レンタルであればいいのですが…お陰様で本日もご配慮を頂戴しました。おはからいに感謝しています。コメントを頂きありがとうございます。

ichanさん、ありがとうございます。

おはようございます。昨日は『桜の森の満開の下』を復習しながら家を出ました。この作品に相応しいものを三神峯公園に重ねたからです。動画撮影に関しては前回ピンボケした動画を泣く泣くペケにしたこともあり、三脚を持ち込んでチャレンジしました。比較的混んでないとは言え、やはり周囲の目がどうしても気になりますね。

この後でお孫さんづれの年配の女性から「YouTube撮影ですか?」と話しかけられ大いに恐縮した次第です;本日も格別なるエールを頂戴しました。ご配慮に感謝致します。コメントを頂きありがとうございます。

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