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クイズ面白ゼミナールR、オープニングクイズ


リンク動画解説
元NHKアナウンサーの鈴木健二氏が登場する(復刻版)クイズ面白ゼミナール(1981年~1988年放送)である。この番組は最高視聴率42%を誇る人気番組であった。出演者には今は亡き岡江久美子さんや柳生博さんの顔も見られる。詳しい放送年月日は不明だが、出演者の鈴木健二(番組では名誉教授)が「15年ぶりですね」と語っていたので、2003年頃と見られる。

鈴木健二氏は青森県出身で1929年生まれなので出演時は74歳くらいと思われる。鈴木氏は1988にNHKを定年退職した後、熊本県立劇場の館長に就任し、伝承芸能の復元などにつとめ、1998年には青森県立図書館および青森近代文学館の館長に就任するなど70代半ばまで現役として活躍された。まことに天晴である。

1線を一本

出演者(解答者)には、今は亡き岡江久美子さんや柳生博さんの顔ぶれが見える。

2岡江久美子と柳生博

面白ゼミナールに出演していた頃の鈴木健二氏は50代でアナウンサーとして脂の乗り切った頃であった。頭脳明晰で、言葉遣いが丁寧なので、少し厳しい言葉(頭の程度が云々)を使ってもちっとも嫌味がない。まさに徳を絵に描いたような人である。「一本の線を書きなさい」と述べる鈴木氏に対して解答者は全員直線で一本の直線(解答者によって縦横の違いはあったが)を描いたようである。

最後に鈴木氏が「私、なんて言いましたか?線を一本引いてくださいと言ったんですよ」「であれば直線でなくてもいいんです。曲線でもいいんです」と述べ、解答者全員が「ギャフン!」という感じとなった。(笑)「大人も子供も頭の程度は差がないんです。要は話をよく聞いたか、見たかの差なんです」結局、解答者全員が一本取られた形となった。
\😃/

3よく聞いたか、よく見たかの差

本日、仙台市図書館で鈴木健二氏の著物を借りてきた。一つは「人間の光沢」、もう一冊が「老活のすすめ」である。「人間の光沢」は自叙伝で、既に半分近く読んだ。

4読本

横町コメント
私は作家で著物を選ぶほうですが、謙虚さを感じない作家(言ったもんがち)の作品は読む気がしません。所謂「錦を衣て絅を尚う 」ものでなければ君子とは言えないからです。その点、鈴木健二氏の著作は素晴らしいお人柄と相まって、すんなりと頭に入ります。ちなみに鈴木健二氏は現在94歳でご存命でいらっしゃいます。

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5六百横町
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コメント

鈴木健二さんは、本当にそのような方でしたね…。同じようなタイプのアナは、今は思い浮かびませんね…。

URL | boubou ID:-

こんばんは

NHK出身アナウンサーの中でも、共感を
覚えることが多く、同氏始筆の出版物も
熟読しています。

URL | ichan ID:-

boubouさん、ありがとうございます。

これも時勢なのでしょうか?識者といえども最近は謙虚なかたが減りましたね。特に平成になってから”言ったもんがち”のようなかたが増えましたね。その点鈴木健二氏は謙虚を絵に描いたようなお方でした。こういうかたの書いた著作はすんなりと頭に入ってきます。

ご配慮により本日も有意義なご感想を頂戴しました。おはからいに感謝しています。コメントを頂きありがとうございます。

ichanさん、ありがとうございます。

おはようございます。頂戴したコメントにより「気配りのすすめ」のことは以前も伺っておりました。共感するところは多いですね。同氏の生い立ちが『人間の光沢』に出て参りますが、幼少期は過保護に育てられたようです。普通なら温室育ちとなるような気がしますが、それが少年期から覚醒に至ったようでこれには驚いています。

戦争期の流れ「贅沢は敵であり、国のために己を制するべし」について行くには自立しかないと悟ったものと察しています。そのきっかけがどのあたりにあったのか?興味深く読んでいます。ご尊父が折り目正しいかただったようで、背中を見て学ぶことは多かった気がします。それと実兄が映画監督の鈴木清順氏だったことも着目しています。職業的に、映画監督とアナウンサーと言えば相対するものを感じますので…
おはからいにより本日も厚誼を頂戴しました。ご配慮に感謝致します。コメントを頂きありがとうございます。
 

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