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 新街道をゆく 羽州街道 
司馬遼太郎が山形を訪ねたのは昭和51年秋、今から41年前のことであった。生涯唯一の山形探訪を司馬は「その情景は夢であったかも知れず云々」と述べている。「羽州街道」は「街道をゆく」シリーズの中で東北を扱った唯一の作品であり、過去の記事で取り上げた経緯がある。冒頭で司馬は豊かな庄内平野に注ぐ最上川と芭蕉の句「さみだれを集めて早し最上川」(奥の細道の句)と重ね、この地に並々ならぬ関心を示した。芭蕉がこの句を詠んだのは今から328年前のことである。この句は現代人にとって大河・最上川への果てしない憧憬を抱かせるものである。司馬は芭蕉の詠んだこの句は玄妙な力を持っていると言わざるを得ないという。ともかくも最上川を現(うつつ)の中で一見したかった…それが叶った彼の心境はさぞかし充実したものであったのではないだろうか?
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本日、私が3年半に渡って作品を寄稿しているみちのく春秋の編集者・井上康氏と電話で連絡を取った。既に、次回の新春号(1月発刊)と春号(4月発刊)までは「現代サラリーマン処世術」の連載が決まっている。



横町:今回はサラリーマンの啓発書とも言うべき「現代版サラリーマン生き残り術」を寄稿させて頂きました。原稿用紙にして25枚分ほどの字数ゆえ、①新春号と②春号までの掲載をお願いしたいと思います。
井上氏:わかりました。来年の新春号と春号に寄稿は投稿頂いたサラリーマン啓発書で結構です。時に本誌は最近読者から歴史ものの掲載を望む声が多いのです。来年の夏号以降は歴史ものを書いてもらえないでしょうか?
横町:例えば、みちのく版「街道をゆく」という企画は如何でしょうか?
井上氏:いいですね。是非お願いします。
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こうして私は来年夏号(7月発刊)以降のターゲットを定めた。後は井上氏の要望に添い、是非みちのく版「街道をゆく」を書きたいと思っている。これで私は彼から大きな使命をもらったと捉えている。



横町コメント
井上氏は言葉少ない中に、私に「歴史」に関わるものを書いてもらいたいと述べておられました。仙台藩士・支倉常長に関する小説の後は何を書きましょうか?井上氏は相馬絡みのものであってもいいと言っていました。とにかく私は井上氏から多くを任された(長編、短編は問わない)と受け止めております。

今から、時間はたっぷりとございます。また環境のいい第二の書斎(出入りのカフェ)も手に入れました。然らばこれを大きな追い風として、年末年始の余暇時間を有意義に用い、新たな創作に取り組んで行きたいと考えています。本日も最後までご覧頂きありがとうございました。


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