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私は司馬遼太郎のファンである。但し、彼の作品が私の歴史に関する感心を誘ったのではない。郷土史に傾注することで、日本史全般に興味が広がったのがあくまで最初である。その後「街道をゆく」シリーズなどに親しむうちに、彼の真摯な姿勢に畏敬の念を抱くようになったのである。仰ぎ見るような高い処に居る彼だが、井上ひさし氏の言うようにに膨大な資料に目を通し、また現地取材にも及んで、生み出される透明な雫は今なお、現代人の心を捉えて離さない。私は遠く及ばないながらも、そんな彼の爪の垢を煎じて飲みたいと思っている。

しばらく遠ざかっていた私の文芸趣向に再び火が点いた。そのきっかけはセカンドライフで二番目の仕事に就いてからである。私は今の所属会社の週休三日制と、仙台市の都心に近い勤務地という二つの条件が文芸指向を助長したと認識している。週休三日によって自由な時間が取れ、図書館に足を運ぶ機会が大幅に増えた。また都心に近い職場は私に朝のフリータイムをもたらした。出勤前に出入りのカフェに立ち寄ることで、本に向き合ったり、執筆する時間が相当増えたのである。私はこうした好環境が文芸志向に得難い追い風になった気がするのである。

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本日の水曜日は定休日である。私は開館と同時に仙台市立図書館(メディアテーク)に足を運んだ。写真は開館したばかり(10時10分撮影)のメディアテーク2階の状況である。手前から数えて三つ目と四つ目の丸テーブルが視聴覚コーナーである。



視聴覚コーナーで私はVHSのビデオを見ることにした。NHKで過去に放映された司馬遼太郎「街道をゆく」新シリーズVOL8の「因幡、伯耆のみち」である。万一セリフを聞き漏らしても、何度でも聞き返せるのがビデオの有難いところである。 



30分の放送で印象に残った言葉をノートに写すのが趣旨である。特に司馬遼太郎がしゃべった言葉で重みのある言葉は必ず控えることにしている。こうしたことを積み重ねることで語彙を増やし、作品に厚みを出したいと思っているのである。またわからない言葉が出てきたら、飛ばさずに必ずその場で電子手帳で調べることにしている。今回のビデオ鑑賞で、街道をゆく全43作のうち16作までのビデオを全て見終えたことになる。



固い話ばかり聞いて少し肩が凝ったので、私はそばでも食べて気分転換することにした。(笑)



私が頼んだのは盛り蕎麦のダブルである。適度な歯応えもあり、ボリュームもあってなかなか美味しかった。



挨拶
私が年に四回原稿を寄せている文芸誌「みちのく春秋」冬号の投稿締め切りまで、あと二週間を切りましたが、私はさほど焦っていません。こうした文芸活動を日々続けて行けば、ごく自然に作品は生み出されると考えているからです。今のところ候補としてはビジネス関係のサラリーマン啓発書、これからの企業の在り方(強権主義への批判と社員への倫理教育の必要性)、自分のルーツなどを検討しています。どちらにしても今週の土日に一気に書き上げたい所存です。本日も最後までご覧頂きありがとうございました。

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