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ワールドカップラグビーフランス大会で、予選リーグ突破を目指す日本は強敵イングランドとぶつかった。国歌・君が代の斉唱で涙を流す姫野和樹キャプテンが印象に残った。

左端の流大選手は小柄だが開始早々、イングランドの選手と小競り合いとなり、激しく突き合うシーンが見られ、両者ともレフリーから注意を受けた。流選手と言えば普段は温厚な人柄だが、気の強さを物語るシーンであった。

ちなみにイングランドの主力選手であるオーウェン・ファレル選手は前の試合でレッドカードをくらい、スタンドで観戦していた。次の試合からは出場可能のようだ。

1涙ぐむ

試合開始後は膠着状態で推移した。日本はペナルティーゴールを決めて一時は6ー3とリードを奪った。この時点でひょっとしたら今日は行けるのでは?と思った方も多いのでないだろうか?但し最初のトライはイングランドで23分過ぎであった。

2初トライ前半23分

後半10分過ぎに日本にとって不運とも言えるアクシデントがあった。日本のゴール前でイングランドの選手が出したパスが偶然にもイングランドのジョン・マーラー選手の頭(金髪でモヒカン刈りの選手)に当たったのである。ゴールど真ん中にトライを決めたのはコートニー・ローズ選手(キャプテン)であったが、最後はノーマーク状態だったようだ。

手に触れればノックオン(前にボールを落とす反則)となるのだが、結局このヘディングのようなプレイの後でボールを拾ったイングランドに、二回目のトライを許す形となったのである。

3ヘディング

注目のスクラムはほぼ互角という印象であった。平均体重が約3キロ重いイングランドだが、日本のフォワード陣の奮闘が印象に残った。

4スクラム

後半終了間際にはイングランドに三回目のトライを許してしまった。スコアは34ー12で最後は力負けという印象だが、コンディション的には、湿度が高くて選手の体力の消耗が激しく、非常にタフな試合であった。残念ながらフィジカルの強さはイングランドに分があるのを認めざるを得ないようだ。

印象に残ったプレイはイングランドのマロ・イトジェ選手(ロック)の身体能力の高さである。主力選手であるオーウェン・ファレルを欠いても強い。これがイングランドの真の実力である。

5三回目のトライ

横町コメント
3904番目の記事になります。試合後のインタビューでウイングの松島幸太朗選手は「けして嫌な負け方はしていないので、逆にいいところをしっかり伸ばしたい」と述べていました。手ごたえは十分にあったのではないでしょうか?次回は9月29日(日本時間AM4:00)のサモア戦です。予選突破を目指す日本としては絶対に負けられない試合です。

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6六百横町
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